<事務局長のサポート日誌>


●2020/7/14・八王子市の「施設収容」優先の生活保護政策に異議あり

❶午前は豊島区で生活保護申請同行の予定で、20代の青年と待ち合わせした。所持金がない状態で、先週末に九州から上京して東京で仕事を探すも住まいがないとの事で、SOSがあった。とりあえず緊急宿泊費と生活費を給付して今日を迎えたが、前回のヒアリングと違う事情があった事、九州に親と一緒に住む自宅がある事、現在の東京では非正規や派遣就労も極端に少なく、九州の自宅から仕事を探していく方が良いと本人とも合意、九州の自宅までの新幹線代を給付して見送る事にしました。
❷午後から八王子市役所に向い、コロナ禍で雇用を失いネカフェで暮らしていたが所持金もない状態で八王子からSOSを受けていた青年の生活保護申請同行、八王子前市議の陣内さんと一緒。後ろにはこの間、ずっと見守ってきた片山さんと八王子市議の前田さんががいる。相談者の青年は、就労意欲は旺盛で実直な方だ。生保利用には当初は否定的だったが、「制度を上手に活用して、生活保護を利用する事で、安定した住まいを確保、まず生活を落ち着かせて、ゆっくり仕事を見つけて自立に向けて準備しよう。」住まいを確保する為には、現行の支援制度では、生活保護制度しかない。」と背中を押して今日を迎えたのだったが、、、、、
●以前から八王子市の生活保護対応は厳しいと聞いていて覚悟して臨んだが、今回も厳しすぎる対応に終始、3時間を超える交渉に関わらず、私には納得がいかない「八王子独自のローカルルール」を一歩も崩さない対応に、相談者である青年に「落胆」と「行政への不信感」を強く抱かせてしまった事は申し訳ないと思います。
●都内の他区では、生保申請受理されたらビジネスホテルを提供され、その間に私たちは民間賃貸アパートの転宅に向けた作業を開始する。現在の東京都から自治体に通知されている内容は「8月6日までビジネスホテルの宿泊」私はこの間、他の6つの区で通知を確認しビジネスホテルに宿泊、アパート転宅の作業をほぼ完了している。しかし八王子市の回答は頑なであり、「八王子は、個室の無料低額宿泊所が市内にあるので、入所してほしい。ビジネスホテルは八王子市ではおこなわないし前例もない。」と言い切る。もうひとつ耳を疑う発言がされた。「アパート転宅費用を生活保護費から支給するかはわかりません。ケース検討会議で協議する事になります。」無低に入所して、その期間に居宅や自立生活が充分できるか、見極めて、アパート転宅も認めるかの判断をおこない、転居費用の支給判断をおこなうらしい。コロナ禍で20代~50代の多くが雇用を打ち切られ住まいも追い出された。そのような状況の変化に対応せず、「施設収容」優先の保護政策に固執している。紹介された市内の無低はSSSが経営主体、相模原市も同様だったが、八王子市の保護課職員はこの施設内部の状況や賃貸契約書や合意書の詳細も把握できていないようだった。生活扶助費以外の管理共益費や水光熱費も高く有料高額宿泊所です。八王子市では生活困窮者自立支援制度の任意事業である「一時生活支援事業」にある居宅支援事業が実施されていない。アパート転宅へのサポートも充分でなく、私たちアパート転宅を取り組む支援団体が寄り添う事ができない生活保護利用者は「施設収容」で放置される可能性も否定できない。私はせめて、入所をすすめる無低の個室内部見学を事前におこない本人に判断を委ねる事ができないかと提案した。SSSが運営する施設は他者の立ち入りは厳しく制限されているが検討する事となった。
●当事者である青年が口を開いた。「施設には行きません。行かなければいけないのであれば野宿します。」そこまで言わせておいて八王子はビジネスホテルの宿泊を認めなかった。
しかし明日、福祉課で内部協議し、答えを出したいとの事、今晩は「反貧困緊急ささえあい基金」で宿泊支援しビジネスホテルに泊まってもらう。東京でも神奈川でも多くの自治体で生保申請同行とアパート転宅までの経験を重ねてきた。
他の区市であればこんな酷い状態に巻き込む事はない。八王子の生活保護行政の改善は必要だ。でもこれ以上、青年を落胆させたくない。早く楽にしてあげて前を向いて歩けるようにしてあげたい。


●2020/7/14・「反貧困ネットワーク」全体会議で方針検討

昨日から外国人の方からのSOSが続いている。「所持金が尽きた。」「歯が痛い。具合が悪い」「ささえあい基金」の給付金を準備し、無料低額診療をおこなっている病院を検索して英語やフランス語が堪能な移住連の稲葉奈々子さんと連絡を取りながら、一緒に会いにいく段取りが今日だけでも三人。府中の前川市議も午前に*カメルーンの方の対応で連絡があり、緊急給付した事で「いのちが繋がり二人で抱き合った」と感謝のメール このままだと死んでしまう。
「公的支援からこぼれた外国人」のいのちをギリギリで繋ぐ「ささえあい基金」しかし根本的解決にならない。大胆に社会に訴え、政治に訴える方策を考えよう。仮放免者など支援からこぼれた外国人の無料低額診療は公費助成の対象にすべきです。
●先週に大田区で生活保護申請したネットカフェから路上生活を強いられたAさん。4日程で決定通知が出されて、今日は大田区議の奈須りえさんの紹介でアパート内見、少し部屋は狭いけど駅からも近く新しいアパートで冷蔵庫もついている。困窮者に優しい不動産屋さんと店舗で正式に申し込み。審査が無事に通れば、ビジネスホテルの期限である8月6日前に入居できそうです。良心的な不動産屋さんは大田区・目黒区・世田谷区・品川区の生活保護利用者のアパートは紹介頂けるとの事。心強いパートナーがまた見つかりました。。
●夜は事務局を担当している「反貧困ネットワーク」全体会議でした。都知事選を終えた宇都宮健児さんも代表に復帰 今日もとても元気です。当初は総会開催日でしたが、新型コロナウイルス感染被害による、失業や住まいの喪失など、想像を絶する貧困と絶望のなかで「新型コロナ緊急アクションアクション」の運営事務局を担う事務局体制の強化とネットワーク団体としての役割を自覚して年度方針の基本骨子案を確認してから9月に総会を開催する事にしました。
(方針抜粋)
1.コロナ禍の状況下、失業や住まいの喪失など、想像を絶する貧困と絶望に対し、会の目的である人間らしい生活と労働の保障を実現し、貧困・格差問題を社会的・政治的に解決し、ささえあいの連帯社会に向けた活動をおこなう。
2.反貧困ネットワークが呼びかけて設立した「新型コロナ緊急アクション」の事務局運営に責任を果たす。いままでの反貧困ネットワークのつながりに加え、緊急アクションに参画する貧困問題に取り組んでいるさまざまな団体と反貧困ネットワークがつながる取り組みを具体化していく
3、コロナ禍で「生存権」を守り抜き、「雇用と住まい」「外国人の人権」を最優先に、貧困問題を社会的・政治的に解決する活動をすすめ、政策提言をまとめる。適宜、貧困問題に関する声明、意見を発信する。国会議員との討論集会、「新型コロナ緊急アクション」と連携した政府交渉・市民立法・署名活動などを検討する。
4、反貧困全国集会、貧困ジャーナリズム大賞は.コロナ禍で果たす役割が重要となる。従来の進め方に捕らわれず、全国の反貧困団体と広く繋がること、現場で奮闘するジャーナリストを激励し、連帯するなどの役割を果たす。
5、この間、連帯交流を進めてきた韓国などの社会運動団体や住民連帯と、コロナ禍における貧困・格差を克服するための国際ZOOMシンポジウムを企画する。
6、「新型コロナ緊急アクション」の参画団体にも働きかけ、反貧困ネットワークの会員拡大をはかる。新たに設立された千葉・神奈川のネットワーク含め、全国各地域の反貧困ネットワークにも再度の働きかけをおこない、連携を強める。


●2020/7/13・私はダニエル・ブレイク一人の市民だ

私はダニエル・ブレイク一人の市民だ それ以上でも以下でもない人間だ。
いのちに国境はない。 すべての人に生きる権利を!
❶午前は埼玉県の**医療生協に車を走らせた。「公的支援からこぼれた外国人」が待っていると病院のメディカルソーシャルワーカーさんから連絡を週末に受けたからだ。金曜にアフリカの**国から日本にやってきたが、難民認定されず、現在は仮放免中だという。所持金も底をつき、週末は路上生活、歯が痛くて耐えきれずに、**病院に助けを求めた。しかし結局、彼は待ち合わせ時間に現れなかった。携帯電話は持っていない。どこの公園で寝泊まりして、今日はどこに向って歩いているのだろうか。
◎SOSをくれたMSWさんに状況を聞いた。私たちが取り組んでいる「反貧困緊急ささえあい基金」では現在、約六千万の寄付金が集まり、千五百万がコロナ禍で生活困窮に陥ったり、住まいを失った方々に給付しているが、給付の八割以上が「公的支援からこぼれた外国人」に使われている。私も何人かの方に直接お会いしたが、大半の方が「病院に行きたい」という。外国人で日本の医療・福祉制度が利用できず、医療費の支払いが困難な方に「無料低額診療」は医療生協や良心的な病院が独自に取り組んでいる。多くが病院の持ちだしになっている事から受け入れ人数に限界がある。病院の良心として外国人が駆け込んで来たら断る事はしない。仮放免者への無料低額診療は公費助成の対象にすべきです。
❷埼玉県から東京都内に戻り、17歳の少年と30代の青年をピックアップ 二人ともに緊急アクションへSOSが届き、緊急給付したうえで生活保護申請同行、既に利用開始、現在はつくろい東京ファンドが借り上げているシェルターに住んでいる。反貧困犬猫基金で医療支援している高齢犬も元気である事を確認して、アパート転宅でいつもお世話になっている自立生活サポートセンターもやい事務所を訪問して、練馬区、杉並区それぞれの生保利用自治体のアパートの絞り込みを開始した。居住支援担当の土田さん 今回もよろしくお願い致します。
➌緊急SOSが来た。三多摩の**市に住む外国人の方からだ。所持金がゼロ円だという。早速、彼が住むアパートに向った。7年前に母国の政治的迫害から逃れて来日、2年間の入管収容、5年前に仮放免、在留ビザを申請し続けているが、仮放免は変わらず。友人からアパートを借りたり生活費支援を受けて暮らしてきたが、コロナ禍で外国人が真っ先に解雇されたりするなどで支援が切れた。とりあえず「反貧困ささえあい基金」から当面の生活費を給付するしかなかった。当面の繋ぎしかできない事が悔しすぎる。
◎新型コロナウイルスによる困窮は国籍や在留資格に関係ありません。公的支援が受けられるように、仮放免者や短期滞在者も住民基本台帳に記載してください。とくに仮放免者・短期滞在の場合は公的保険に加入できず、治療費が高額になるため、受診を控えた結果、深刻な健康問題が生じています。在留資格にかかわらず、医療サービスを受けられるようにしてください。仮放免者・短期滞在者の場合、家賃が生活を大変圧迫しています。住宅を喪失しないために、公営住宅への入居を認めてください。私はダニエル・ブレイク一人の市民だ。それ以上でも以下でもない人間だ。すべての人に生きる権利を!


●2020/7/12・九州に帰るお金も東京での住まいもない

❶今日は自宅で溜まりに溜まった反貧困ネットワークや緊急アクション、原発避難者支援など今後に向けた文書作成に集中して夜は地元練馬のイベントでの発言と予定を立てていたが、やっぱり今日もSOSが届いた。所持金300円の25歳の若者が**公園周辺で待っている。困っている人がいる限り、SOS対応を最優先するしかない。パソコンを閉じて待ち合わせ場所に向かう。待っていた若者は九州地方から数日前に上京して、住み込みで働く予定だったが、当初の雇用契約内容と違っていた。それでも東京では仕事があるのではないかと考え、上京してきたが、コロナ禍で東京で安定した仕事も住まいもある筈もない。九州に帰るお金も東京での住まいもない。九州には帰れない事情があるようだ。水曜日に**区で生活保護申請同行する。**区のビジネスホテルを予約して宿泊費と生活費をささえあい基金から渡す。
❷夜は、自宅から近くの練馬区役所地下多目的室で、東京オリンピック・パラリンピックを問う練馬の会が主催する「復興五輪は大嘘だ!聞こう!福島原発被災者の声 7/12武藤類子さん講演集会」に参加、新型コロナ緊急アクションの取り組み報告をさせて頂く。類子さんとはZOOM会議以外は4月以降、福島に行く事もできず、直接会えたのは3か月振りです。原発事故被害者救済や二倍請求されている避難者の支援もコロナ禍以降、停滞させてしまいました。来週月曜日は久し振りの福島県交渉です。類子さん また共に戦いましょう。


●2020/7/7・アパート暮らしの二人の青年の共通している事

今日からアパート暮らしの二人の青年の共通している事。「仕事は大好きなんです。早く仕事したいですよ。」

今日は二人の青年の引っ越しのお手伝い。二人とも路上からSOSを受けて宿泊費と生活費を支援、生活保護申請後にビジネスホテルに宿泊、明日の退去期限を控え、ギリギリのアパート転宅が成功したのであった。
●一人目のNくんは21歳の青年、つくろいの小林さんが伴走してきた。めちゃくちゃに人懐っこく素直で寂しがりや、神奈川の杉浦さんからカンパしてもらった地デジTVを積んで、宿泊先の府中のホテルに向かい、路上生活をしていた時のカバンを積み込み、中野区のアパートに向かった。21歳と若いのに、都内の公園やネカフェやマックをよく知っていて、都内の道路を一緒に走ると「ここのマックは広くてよく寝れるんです。」「ここの公園は怖くて夜は寝つけなかったんです。」大好きだった彼女との別れがあってNくんは独りになった。「俺、ずっと友だちいなかったんですよ」「仕事は大好きなんです。早く仕事したいですよ。」R君は言った。これから企業組合あうんで揃えた家具什器の配達がある。また会おうと言って別れた。今日から独りのアパートで一人暮らし 寂しそうな後ろ姿を見送りながら、独りで歩いていくんだと背中を押しつつ独りにしてはいけないと思った。
●R君と別れて、豊島区のビジネスホテルを午前にチェックアウトし今日から板橋区のアパートに入居した30代前半のFくんを迎えに行く。部屋の中にあるのは布団だけだ。荒川区にある企業組合あうんに車で向かった。生活保護費で支給される家具什器費で冷蔵庫。洗濯機・机・カーテンなどを揃えた。テレをはカンパしたF君はコロナ禍で4月に働いていた居酒屋での雇用を打ち切られネカフェからも追い出された。fくんの故郷は九州の大雨被災地であり水俣の近くだ。コロナ禍もあり東京で暮らす被災地が故郷の人々、F君は黙ってテレビを見ながら「帰る事ができない。」F君は言った。「僕も仕事が大好きなんです。でも飲食業はもう嫌です。お客さんは暫く戻ってこない。」fくんは身分証明がない。面接しても身分証明がないと日雇い以外は殆ど採用されないという。
●今回のコロナ禍で多くの若者が職を失い、住まいを失った。若い二人の共通している事。「仕事は大好きなんです。早く仕事したいですよ。」あうんの中村さんと話した。「金持ちにはなれないしブルーカラーだけど一緒に働かないか」コロナ禍で犠牲になった若者たちが協働できる場、しかし、昨日のハローワークの長蛇の列を見ると。絶望から希望を見出す事はかなり困難な作業となる。


●2020/7/6・ハローワークの空間で見た絶望社会

ハローワークの空間で見た絶望社会。小池都知事は現実を直視せよ!
❶朝10時から湾岸エリアの**区福祉事務所で40代男性のHさんの生活保護申請に同行しました。区職員が震え上がる女性区議のNRさん、吉田千亜さんも一緒です。6月16日に京浜急行沿線の駅からSOSが届いて宿泊・生活支援費を渡した。コロナ禍で就業中の仕事が減り所持金もゼロで路上生活、この時も「住まいの確保」が最優先である事から1時間近く生活保護利用のお勧めをしたが、Hさんは生活保護の拒否感が強く、翌週支払われる日雇い給料と今後の継続雇用に期待するとので別れた。、先週土曜、再びのメールが届いた。所持金は2,000円、長期化するコロナ禍で求人が殆どなく生活保護を利用する決心を固めた。
●はじめての湾岸エリアの**区福祉事務所の第一印象は最悪だった。受付にいた職員は、短髪剃り込みアイパーの怖いおじさん。警察OBだろうか、Hさんも緊張している。「今日は何の相談ですか」強面の対応にすぐ私は介入しようとしたら相談受付用紙を私から見えないようにしてHさんに「住所はどこですか」「住所ないなら本籍地はどこだ」私と役所も恐れる区議NRさんが名刺を渡す。すぐさま介入し「生活保護の申請に来たんです」スムーズに通された。でもこの窓口対応は、一種の水際に思えます。これでは怖くてひとりで申請できませんよ~
●一転して、相談員とのやり取りはスムーズに進んだ。冒頭お決まりの「当面はドヤか無料低額宿泊所に宿泊して頂くことになります。」こちらは最近のルーティントークで「生保受理日から1か月間はビジネスホテルを多くの自治体が提供しています。ホテルは**駅近くの**ホテルは空いています。」相談員さんは席を外してホテルに連絡、**ホテルが予約できました。でも同行しないとドヤか無低に連れていかれるんだよね。
●良かった事は今日の生保申請受理から決定までが超スピードで進められることが解った事だ。「7月10日には決定通知を出し、その場で7月分の保護費を支給します。」と明言!その点では素晴らしい対応 私の役割はアパート探しです。頑張りましょう。
❷午後は渋谷区神南にあるハローワークに向かう。3階にある失業給付金の窓口はコロナ禍で仕事を失った人々で溢れ返っている。廊下にも多くの人々が溢れている。小池都知事はこの凄まじい現場を見に来た事があるだろうか。この責任の一端を負っている事を自覚してほしい。相談者のKさんの相談待ち時間も2時間を超えていた。
●相談者Kさんは4月中旬まで勤務していた事業所から突如、週2回の勤務に変更してほしいと言われて拒絶した事を理由に、雇い止めの通告がされた。残りの2週間の週2日分の給与を前払いする条件でサインさせられた。当初は離職票に「会社都合」となると聞いていたが、後で送られてきた離職票には「本人都合」に書き替えられていた。Kさんは渋谷区役所に何回も相談に行ったが取り合ってもらえなかった。労働組合に相談しても「何回も言い続ける事」と言われただけだった。もうひとりでは戦えない。助けてほしい!緊急アクションの相談メールにSOSが届いた。このままでは失業給付も、住居確保給付金も受け取れない。このままでは所持金も尽きてしまう。私たちの助言は「ハローワークに異議申し立てをおこなう事。住居確保給付金は、収入減少が、当該個人の責めに帰すべき理由又は当該個人の都合によらないこと」が要件なので、自己都合退職ではこの要件を満たさないとされている。離職が要件の場合は基本的に自己都合、会社都合は問いません。過去に住居確保給付金を利用したことがある場合は会社都合の時にだけ利用することができます。kさんは給付金の利用経験者です。ただし、パワハラで無理やり自己都合にされた場合は、離職票を提出するハローワークに行き「自己都合とされているけど、実際はパワハラであり会社都合であることを説明して会社都合として扱ってもらう」ひとりでは不安なので林弁護士と私が同行、しかし待ち時間が長すぎて面談時間の16時40分前には林さんも次の予定で退席して私ひとりで不安だらけの同行支援、対応してくれた相談員は、「窓口はここじゃない」と言い張るので、kさんと私がやり取りしてきたメール記録、Kさんが保存していた出勤記録などを見せながら必死に説明、明日にその前の職場である派遣会社の離職票を持って申請すれば、「異議申し立て」を受付け、雇い止めをおこなった事業所に事実確認をおこなう事となった。林弁護士には事業所に「異議申し立てに応じるよう」通告文書を送付する。
●溢れかえる「失業給付金の窓口」コロナ禍に便乗した雇い止めでどれだけの人々が苦境に陥っているか。ハローワークの空間で見た絶望社会。小池都知事は現実を直視せよ!


●2020/7/3・相模原市への生保行政改善申し入れ

【相模原市**区生活保護行政の一連の不手際の事実経過と改善提起】 
今日は雨宮処凛部長率いる「反貧困犬猫部」の問い合わせが殺到する状況下での福祉事務所同行支援と相模原市への生保行政改善申し入れ、夕方と夜は、緊急SOS対応を相談者が待つ川崎市と千代田区に向かい、21時30分に現地終了、怒涛の1日がやっと終わった。
❶雨宮処凛部長率いる「反貧困犬猫部」の記事がヤフーニュースで掲載された。「コロナ禍の中で、家を失いペットと野宿 「私も犬も食べていない」今日だけで問い合わせが20件以上、メールは35件 寄付金だけでなく、ペットフード、服。犬のベッド ペットと一緒に住める空きや提供など、、嬉しいのは小さな子供さんの「少しづつ貯めた2000円を大切に使ってほしい」
「もの言えぬ犬がつらい思いをするのが耐えられません。」「一緒に暮らした愛犬を亡くしたので、記事を拝読して非情に胸が痛みました。」メールを頂いた寄付者のひとりひとりに今晩も「ありがとうございます。」の返信作業、小さな愛をありがとう。
❷昨晩の北関東、東海地方の相談者へ電話とメールでやり取りして、相模原市**区福祉事務所に向かう。6月9日に生保申請同行した若い2人Aさん k君と待ち合わせした。同行理由は、相模原市に対し、この間の様々な生活保護行政の一連の不手際の事実経過について提起し、改善提案をおこなう事。相模原市からは背景要因と改善の方向性について検討してもらう事が目的だった。(野元市議仲介)相模原市からは担当課長とCW 私たちからは相模原の支援者である杉浦さん 吉中さん 瀬戸と竹信さん 市議会議員の参加は都合がつかなかったようだ。今日は問題の共有はできたと思うので、市民・自治体議員・行政の3者で改善に向けた取り組みを進めていきたい。
◎検討会議前に無低のNPOアクアの担当者が使用料を支払ってほしいと押し掛けてきて暫く押し問答が続いた。私たちはk君が契約書に締結している為、料金は支払ったが、アパート転居準備は最終段階まで来ているので転居した場合は7月前払い使用料の早急な返還を求めた。
【相模原市**区生活保護行政の一連の不手際の事実経過確認】
⓵6月22日に生保決定通知が出ているに関わらず、携帯電話を喪失している二人にしっかり伝わっていなかった事。
②「随時支給」を理由に、今日(7月3日)まで生活保護費を支給しなかった事
③6月9日生保申請時に、戸塚の4人部屋の無料低額宿泊所5日体験入所を終えての生保申請受理を相談者k君におこない、私たち支援者が生活困窮者向けに提供している相模原市営住宅の紹介を求めたが、対応した相談員は「紹介できない」と拒否した。
④代わりに提供されたNPOアクアの福祉アパート型無料低額宿泊所の契約内容が貧困ビジネスと言える価格体系(住宅扶助費相当の家賃41.000円以外に管理運営費20,000円+設備利用費3,000円+退去時光熱費前払い費10,000円)となりK君本人には4万円も生活扶助費が残らない状況であった事。同意条項に1か月以内に無低アパートの住所に住民票移動を強く求めていた。施設管理者がK君のキャッシュカードを預かり、暗証番号まで聞き出していた
⑤NPOアクアの無低福祉アパートの実際の価格体系や生活保護利用者とNPOの賃貸契約書及び同意書などの内容を相模原市は把握せずに紹介、その後もアクアがK君に強く求めていた住民票移動など把握せず丸投げしていた事。
⑥生活困窮者自立支援事業の任意事業である「居宅支援事業」が機能していない。ビジネスホテル提供も相模原市内は価格が高いとの理由で取り組んでいない。
➌今日は「反貧困犬猫部」の問い合わせ以外にも緊急SOSが続いた。物流の仕事がなくなり、携帯が止まり川崎区多摩区役所に相談にいったが、今日は時間の関係で受理されなかった40代の男性、所持金は15円 緊急だが会いにいった。住まいはあるが家賃滞納が続いている。生保申請時の手続き用紙は渡され月曜日に持ってきてほしいとの事。私の経験上、月曜は(3時に申請したのに受理されないのはおかしい!)受理されると思うので今日は緊急生活給付金を渡し月曜の申請後に連絡をとりあう事とした。
❹川崎から神田駅に向かい、所持金15円の40代の男性に会いに行く。ネカフェ暮らしは4年、建設業の仕事がなくなり路上生活を迫られている。本人の希望は「生活保護を利用し、安心できる住まいを確保したい。千代田区は生活保護費の範囲内でのアパート確保は難しいので、来週に**区で生活保護申請同行する事にした。


●2020/7/2・「殺すな!」追い返す事は絶対に止めてください

「このままでは死んでしまう」そのような人を追い返す事は絶対に止めてください。「殺さないでください。」殺すな!
❶今日は弁護士からの緊急依頼で横浜市**区に向かう。待っていたのはネコと一緒に暮らす女性でした。コロナ災害の影響で派遣の仕事が減少した事での家賃滞納分を一括で支払うように求められ、7月15日での退去を迫られている。家が無くなったら、せっかくの今の仕事も続けられなくなる。ネコとは離れたくない。家賃が高いので事情を聞いたら、入居段階では家賃補助があったのに、急に打ち切られたのだといいます。当然ですが、法的手続きを経ずに退去させることはできませんが強硬な態度で退去を迫る貸主が急増しています。私からは当面の生活給付金をお渡ししながら、経済的負担が少ないアパート転居の相談に乗る事にしました。信頼できる弁護士さんがまず対応してくれて、次は私の出番「今回でお会いするのは最後ではありません何かあったら連絡してください。」。もうひとりで悩まないでください。
❷今日だけで何人の電話とメール相談を受けただろう。「収入が途絶えて3か月、現在の住まいを追い出される。早急に住まい探しを協力してほしい。」「事業化給付金がいまだに振り込まれない。生活保護は受けたくない」相談者の住んでいる地域も広域化しつつある。23時過ぎに、今日最後の切羽詰まった電話が来た。東海地方からの女性で消え入るような声だった。明日ひとりで生活保護申請に福祉事務所にいくとの事、不安で不安でしょうがない。申し訳ないと思う。緊急アクションで地方から相談が来た場合、地元の弁護士や支援団体、自治体議員を探すが充分な支援対応ができない場合がある。そのような場合、どうしてもひとりで生活保護申請をお願いする結果になる。水際作戦で追い返されるかもしれない。不安で消えそうな声、、彼女にいいました。「生活保護申請中でも冷たい対応をされたり、どのように対応していいか解らなかったら電話してください。」

こんな生活保護行政はおかしいですよね。「このままでは死んでしまう」そのような人を追い返す事は絶対に止めてください。本当にお願いします。「殺さないでください。」殺すな!


●2020/6/30・若者を苦しめたクソみたいな社会を変えようと誓った「王将餃子」

今日は支援してきた21歳の若い二人を連れて荒川区にある企業組合あうんのリサイクルショップに向かった。
●声優を目指して上京して寮付きのIT会社に就職した女性のAさん、コロナに便乗した雇い止めと寮からの追い出し強要、「毎日 パン1枚しか食べていない。」5月26日にSOSを受けた。その後、中野区役所に生活保護申請、もやいの土田さんの尽力で今日、アパートの正式契約が成立した。早速、明日にあうんで引っ越し作業、生活保護費で支給される家具什器費で必要な家具や家電を買う。
●6月13日に浅草からSOSを受けたB君、高校を中退しネットカフェと公園を転々としながら派遣の仕事をしてきたが、コロナの影響で仕事がなくなり所持金が尽きた。出会った時から「人懐っこい」つくろい東京ファンドの小林さんが中野区に生保申請同行、アパート転宅に向けた不動産屋交渉まで寄り添い、7月7日に正式入居する。
浅草で会った日の帰り際に、彼は僕に言った。「俺、ずっと友だちがいなかったんですよ。」こんなに爽やかな青年が、少しだけついてない事が重なっただけで、都会で独りぼっちになってしまった。「助けて」といっても受け止めてくれた場所に出会えなった。公園で横になり寝ようとしても不安で不安で怯えながら、寝ようとしたが寝れなかった。AさんとBさん 同じ21歳の若者が「死にたくないけど死んでしまう」こんな事を言わせてしまう社会なのだ。
●滅多に相談者と食事をしないようにしているが、今日ばかりは「アパート決定祝い」として、若い二人と遅い昼食を食べた。「餃子の王将」で他の料理に目もくれず、大量の餃子と大盛ご飯を頬張る二人、今までずっとお腹を空かせてきたんだね。とっても良いなと思ったのは女性のBさんが、A君のお姉ちゃんのように暖かく声をかけ励まし続ける姿と、「クソのような会社と社会への怒り」を若者らしい表現でぶちまけていた事。これからも大変な事が続くと思うけれど、励ましあいながら歩いていこう。あうんの中村さんが言っていた「。「俺らは貧乏だけど今は幸せだ。」その言葉に二人は言った。「もう貧乏は嫌ですよ。」
そうだよね。何回もやり直しができてチャレンジできて、疲れた時はゆっくり休める社会をつくる事が私らの責任ですね。とりあえず7月7日の引っ越しの日、今日揃える事が出来なかった中古テレビを神奈川の杉浦さんが調達してくれるので持つていくよ。


●2020/6/29・「つくろい東京ファンド」事務所を訪問

❶今日は自宅から20分程の場所にある「つくろい東京ファンド」事務所を訪問しました。
目的は、待ちに待った「無料レンタルスマホ」の受け取りですつくろいのう佐々木大志郎さんが開発した「つくろいの無料レンタルスマホ事業」」に、私たち新型コロナ緊災害急アクションも出資し協働する事にしました。緊急アクションの相談フォームに届くSOSの大半は住まいを喪失しています。携帯電話も止まり本人証明書類もない方も多いのです。この状態では、アパートを借りる事も困難であり。生保申請受理と同時に無低施設に入所させられます。いったん入所するとアパート転宅できない場合が多数、生活保護費の多くがピンハネされる事で自立生活ができなくなる。「住まいは人権」生存権を守る為のセーフティネットとして開発された「無料レンタルスマホ」とりあえず今日まで3台、今週末まで全て当事者ひとりひとりに渡しにいきます。
●午後から、板橋福祉事務所に先週金曜日夜に上野駅周辺でSOSを受けビジネスホテル2泊の宿泊支援をおこなった40代の男性、本人希望もあり生活保護申請に同行する為に待ち合わせしたが、待ち合わせ時間を40分過ぎても来られなかった。この男性も携帯電話がなく公衆電話からのSOS。今日会えなかった理由は解らずじまい。後味が良くない。このような事ははじめてではない。彼は今どこに、、
●その後、すぐ近くの板橋区大山の文化会館前で 宇都宮けんじさんが街宣で来ていて板橋区の生保申請同行だけでなく、当事者ひとりひとりのの生活フォローを「そこまでお節介するか」と驚く程の生活支援サポーターである五十嵐やすこさんと一緒に応援演説。つくろう「連帯社会」
●15時過ぎに**県**市の女性から緊急SOSが来た。急ぎ車を走らせた。連れ合いがクルド人、コロナで仕事を失った。仮放免中で働いたら捕まると怯えている。本人も彼との間に産まれた赤ちゃんがいる。所持金もほとんどない。生活保護の相談にも家族でいったら、酷く冷たい対応をされていた。世帯分離が必要で、現在住んでいるアパートをより安く狭いアパートへの転居を求められ、生保決定までは病院に通院できない。

●6月12日新型コロナ緊急アクション中間報告会で移住連の稲葉奈々子さんが訴えました。一緒に取り組みます。
⓵新型コロナウイルスによる困窮は国籍や在留資格に関係ありません。公的支援が受けられるように、仮放免者や短期滞在者も住民基本台帳に記載してください。
⓶とくに仮放免者・短期滞在の場合は公的保険に加入できず、治療費が高額になるため、受診を控えた結果、深刻な健康問題が生じています。在留資格にかかわらず、医療サービスを受けられるようにしてください。
③仮放免者・短期滞在者の場合、家賃が生活を大変圧迫しています。住宅を喪失しないために、公営住宅への入居を認めてください。
④様々な公的制度の手続きを簡素化、多言語化してください。
⑤4、5月にほとんど仕事がなく無給だったため、6月は困窮者がさらに増えています。特別定額給付金を再度支給してください。


●2020/6/28・新型コロナ困りごと相談会@相模大野

小田急線 相模大野駅北口デッキで開催された「新型コロナ困りごと相談会@相模大野」
主催は、いまここ@かながわです。相模原在住の杉浦幹さん(津久井やまゆり園事件を考える続ける会世話人)が中心になり準備してきた。神奈川県央地域からのSOSが続く度に、無茶振りなキラーパスを飛ばし続けてきた。生活保護申請してアパート転宅後のひとりひとりの生活フォローや見守りを懇切丁寧に続けてくれている。「NPO法人 大地の会」に勤務、地域活動支援センターや、グループホーム、相談事業(生活支援センター)の活動を通して精神障がい者の方が地域で暮らせ安心して暮らせるための取り組みを続けている。寿医療班の森ひでおさんも一緒に準備、事前に駅周辺で夜回りもおこなってくれた。相模原や茅ヶ崎市議など近隣の自治体議員、相模原や大和で活動するホームレス支援団体やフードバンク、パルシステム神奈川ゆめコープの藤田理事長も駆けつけてくださり、今後の支援活動ネットワークづくりに向けた有意義な交流ができたと思います。
●今日、嬉しかった事は、大和市内から緊急SOSを受け相模原市で生活保護申請同行支援してきた生若い当事者2人が手伝いに来てくれた事。A君は5月初旬に生保利用が開始、私たちが用意した相模原市内のアパートで自立に向けて前進している。21時30分頃に車上ホームレス状態で顔面蒼白状態で会った時と比べたて大違い、これからゆっくり仕事探しをすれば良いよ。久し振りに弟に会いにいくとの事。顔色に良く本当に良かった。B君は6月9日に生保申請したのに、7月3日に生保利用決定通知と保護費支給と不当な扱いを受けている。市が提供した個室アパートの契約書を確認したら、住宅扶助費内の家賃以外に意味不明な管理費と清掃費合計3万円が請求されている事が判明、7月3日に経過説明を求めます。
●今日の相談者は5人、私は2名の生活相談を担当、1名は経済的問題だけでない困難を抱えいるので、信頼度NO1の野元市議さんが生保申請だけでなく生活支援含め対応してくれる予定です。
●相談会終了後18:00から近くのユニコムプラザにて「支援者による意見交換会」が開催されました。自治体議員からは、茅ヶ崎市議である早川さん、小磯さんが参加してくれました。
私からはこの間の神奈川県内のSOSに基づいた生活保護申請から決定までの問題事例、貧困ビジネスの温床である無料低額宿泊所の実際問題を共有、嬉しい事に**市の生活保護課長も個人資格で参加されていました。問題事例を明らかにしながらも「CWが無低や施設を紹介し誘導する」しかない現状を、居宅支援事業の現状把握や県営・市営住宅や空き屋住宅を借り上げするなどを具体的に提案する事。生活保護申請から決定までの貸付金額引き上げ、申請から決定までの期間短縮など具体的な政策提言を準備できたら良い。なるべく早く自治体議員と支援者のZOOM会議を開催しましょう。


●2020/6/27・山梨県北杜市で講演会と交流

貧困格差の犠牲者とされたロスジェネ世代が「地域自給圏構想」で共に生きる夢をみた。

今日は山梨県北杜市の甲斐駒センターせせらぎで、「2011.3.11から9年~福島第一原発事故被害者の現状~」というテーマで、映画『二つの故郷を生きる』上映会と、私の講演会のが開催されました。元パルシステム東京職員で韓国に移住し現在は武川町に移住した寺下武さんたちが3月に企画してコロナ禍で延期になっていました。今日は申し訳ないなと思いつつ、3月5日を最後に福島にも行けず、「新型コロナ緊急アクション」など貧困問題を最優先に取り組んでいた事情を主催者に了解頂き、講演テーマを「死にたくないけど死んでしまう 貧困非常事態宣言発令中!コロナをきっかけに露呈した社会の歪みに対峙してきた現場から」に変更させて頂きました。
●参加された皆さんと講演会終了後に話しましたが、首都圏で多くの方が雇用を失い住まいを喪失しSOSが相次ぐ事態と山梨県の地方の町で起きている状況の違いがあるとの事でした。例えば以前から仕事が東京など首都圏に集中し、地方における産業と雇用は疲弊し空洞化してきた事。ロスジェネの世代は故郷である地方の町で仕事がなく上京、東京でも非正規や派遣の仕事しかなくアパートも借りれない。そしてコロナ禍で路上生活に強いられたといえるのでしょうか。
●今日の講演会にパルシステム山梨の元理事長の白川恵子さん、元専務の高橋勇さん、パルシステム東京元理事長の増田レアさん、元常勤理事の五辻活さんなど山梨県内で地域づくりに関わるメンバーが集まってくれました。山梨県内の原発避難者サポートでお世話になっている森井雅子さんも企画者のひとりとして関わってくれていました。終了後の交流会後に話題となった「地域自給圏構想」、圏外への依存度を減らし、圏内にある豊富に存在する地域資源を利用、代替していくことによって地域に産業を興し、雇用を生み、富の流出を防ぐ。貧困格差の犠牲者とされたロスジェネ世代の受け皿として、山梨北杜地域と連携できるといいなと思いつつ帰路に着く。東京では緊急SOSが続いているようだ。また明日から現場に戻る。


●2020/6/26・もうそんなに頑張らなくてもいいよ

❶明日の山梨県北杜市での講演資料を完成させて10時30分ギリギリに練馬区役所に到着、何故、隣の区が1日当たり2500円の仮払いと決定日に保護費が支払う事ができて私が住む練馬区では、1日500円の仮払いと決定日から10日後の支給しかできないのか、対決や糾弾ではなく、このような運用をおこなう背景や理由を聞き、必要な改善を働きかける。
支援者が同行した場合だけでなく、生保申請した全ての困窮者が「生活保護を利用して良かった」となるようにしていきたい。今日は生活者ネットの矢内区議、きみがき区議との協働で臨みました。重要な問題提起をしてくれた「つくろい東京ファンド」の小林さんの願いも背中に背負いながら、、
❷10時30分から、先週金曜日に生活保護申請同行したAさんのケースワーカー面談に同行しました。正直とても驚きました。担当CWさんが冒頭から保護決定を報告、申請受理日から6月末までの11日間の保護費を現金で支給したのです。先日のつくろい東京ファンドの小林さんが投げかけた、例えば6月30日に保護決定しても初回の保護費支給日は7月9日になるとの小林さんへの回答と今日の運用は明らかに違う。当事者であるAさんにとっては良い内容、練馬区では申請から保護決定日から2週間を待たずにできるだけ早く保護決定し、保護費も支給するとの事。であるならば私たち支援者に誤解されないように説明してほしいなと思います。いずれにしてもAさんは携帯も身分証明もない状況のなかでのアパート転宅作業が控えている、練馬区は区独自の運用としてビジネスホテルを申請受理日から1か月間、ビジネスホテルを提供してくれている。1か月間でアパート転宅を成功させたい。
➌終了後に、この間の問題整理と今後に向けて練馬区本庁福祉事務所長、課長、係長との意見交換をおこなった。保護申請から決定までの迅速化(保護決定後に必要な調査をおこなう)保護費の迅速な支給は評価できる対応です。練馬区民としても本当に良かったと思います。但しローカルルールである申請日から保護決定日までの仮払い(貸付)が1日当たり500円の運用基準の早急な改善を求めました。区の回答は500円は1日当たりの食費、役所往復の為の交通費や食費以外の必要経費を上乗せするとの事。練馬区は私たちの改善要望を突っぱねる事はしないものの持ち帰るとの事。1日500円で食費を賄う事は無理です。
この500円ルールも他の自治体でも横行していると聞きます。練馬区で改善できれば、他にも良い影響を与えます。生活に困窮している当事者の皆さんが「生活保護を利用して良かった」と感じてもらうよう引き続き働きかけていきます。一緒に良くしていきましょう。
そして、東京都が一時宿泊先として提供しているビジネスホテル宿泊供与が終了した以後の居宅支援の考え方についても意見交換、劣悪な無低に入れる事はしないと練馬区は言明しています。その通りに運用されるように監視だけでなく具体的な提案を私たちもできるようにしていきます。
❹練馬を出発して、「反貧困犬猫部」が支援している老犬ワンコと飼い主さんが住むシェルターを提起訪問、咳き込んでいたワンコは今日は元気、シェルターに入居している皆さんもワンコの体調を心配してくれて住民理事会でも皆で支えていこうと協議したとか。しっかり支えあつてくれていました。
❹衆議院議員会館で開催された「いのちのとりで裁判。名古屋地裁判決を受け あるべき生活保護基準を考える 6.26緊急院内集会」に参加、生活保護費引き下げを容認する判決
コロナの影響で、急速に生活困窮者が増える中で、『生活保護敵視政策』のマイナス影響が、生活保護行政や各自治体での対応に反映する事を危惧している。現在の保護費はあまりにも低すぎる。生活保護基準を引下げ前の基準に戻すことを求めます。
❺夜は私の携帯にかかってきた上野駅路上からの緊急SOSを受けて21時に相談者Bさんと面会、40代のBさんは15年間、ネットカフェや路上で寝泊まりしながら日雇い派遣で食つないできたがコロナの影響でついに力尽きたという。緊急宿泊費と生活費を渡し、月曜午後に**区で生活保護申請同行する事にしました、携帯電話も身分証明となるものもありません。「生き抜くための」生活保護利用と無事にアパート転宅ができるよう私も頑張ります。「Bさん、もうそんなに頑張らなくてもいいよ。」


●2020/6/25・夜は「生活保護費大幅削減反対!」の会議

●朝一番に携帯電話が鳴った。6月13日に本厚木駅近くからSOSをくれた所持金が2,000円の30代の青年Aさん、何年も全国各地を転々としながら寮付きの派遣労働や請負い労働で食つなぎ、今日まで生きてきた。厚木市には僅かな期間しかなく寮からも追い出されていて居住実態がない。最後の給料が6月末に入金されると聞いた。そのうえで生活保護申請するか決めたいとAさんは言った。つくろい東京ファンドの稲葉剛さんが、都内で借りあげているシェルターに住みながら今日を迎えた。はじめての東京での風景に驚き、仕事を探したが、コロナの影響で求人がない。そして今朝に入金確認したら7万円しか振り込まれていなかった。躊躇していた生活保護を利用、住まいを確保してから生活を安定させて仕事をじっくり探す決断、午後から**区で急遽の生活保護申請に同行した。地元区議さんも駆けつけてくれた。
●最初に対応した相談員は、こちらが状況をほぼ伝えていないのに「まず自立更生施設か無低にまず入所しましょう。」冒頭から何を言い出すのか、Aさんは安心できる住まいを確保して、雇用大不況のなかでじっくり仕事を探したい。暫くはシェルターに住み、生活保護が決定した段階でアパート転居できるよう私たち支援団体が努力すると伝えているのに、、
●ここでアクシデント、**区の細かい地域割で、向かった福祉事務所の管轄が違う事が判明し、別の福祉事務所に移動、優しく楽しい相談員が担当してくれた。月曜のcw面談がカンタンに終わるように記入書類の記入方法を懇切丁寧に説明してくれた。同じ**区でこんなに対応が違うのか。
●夜は立川で「生活保護費大幅削減反対!三多摩アクション」の会議にゲスト参加、さんきゅうハウス、びよんどネット、自治体議員が参加し、無低の現状把握をおこなったうえで、無低入所者にアパート転宅を進める作戦会議、地域ごとの支援スタイルの違いが興味深い。
三多摩の皆さんに「直アパ」方式を教えてもらい、私が関わる神奈川の3名がアパート契約してから生活保護を申請した。これからも勉強させてほしい。


●2020/6/24・ケースワーカーさんに感謝の日

★全てを受け止め一度も否定せずに受け入れてくれたケースワーカーさんに感謝の日★

今日は、これまでサポートしてきた2名の方と**区福祉事務所で待ち合わせして自立生活サポートセンターもやいに移動した。今日はもやいの居住支援担当の土田さんとアパート探しの打ち合わせ。その後も**区福祉事務所に戻り、再度のケースワーカーさんとの打ち合わせと忙しい。現在ではコロナ影響で住まいを喪失し生活保護申請された方をビジネスホテルへの宿泊提供をおこなっているが、現段階で公表されているのは7月8日朝までだ。私たちのアパート探し支援も切羽詰まった状況となりつつある。
●男性Aさんは4月中旬に新橋駅前からSOSを受けた30代前半のイケメン君。Aさんと出会った時期は、私たちが生保申請同行活動を開始していなかった。Aさんはひとりで**区に生保申請しビジネスホテルに入所したが、アパート探しも独りでは不可能で、「このままでは施設にいくしかありません。」と言われて、再度の連絡を受けてサポートを再開している。できず九州から上京し、赤坂の居酒屋で働いていたがコロナの影響で仕事がなくネットカフェから路上へ、4年前に全ての財産やクレジットカードを落とし人生が一気に転落してしまったと嘆く。携帯電話も身分証明もない。都心にある**区では生保利用者でも入居できるアパートが少ない。他区でも含めればアパート探しの選択も広がる。福祉事務所に再度戻ってCWさんと移管の可能性含めた打ち合わせ、駄目な自治体は」生保一旦、廃止して申請し直して」と強弁する場合があるので、私からは念押し、「転居費用一切含めて、私たちの自治体から拠出します」と回答、とにかく念には念を!
●女性Bさんはコロナの影響で働いていたお店から一方的に雇用を打ち切られ、6月10までに社員寮からの退去を強要されていた。社員寮にあった荷物を、つくろい東京ファンドが借りているシェルターに一時保管して、7月8日以降はビジネスホテルに入所している。
今日、生保が無事に決定したのだが、Bさんは寮に追い出しと仕事の解雇もあり、警備員の仕事に尽き、必死に働いた。今日聞いたら給料が6月20日に15万円~20万円程、支給されるとの事。この状況を聞いてCWとの調整が必要と判断し、急遽だが「もやい」から福祉事務所に戻った。予想どおり、担当のCWさんは「6月30日で生保は廃止ですね。」との見解、これではアパートも借りる転居費用もない。焦った。もやいからの助言も受けていたので、「生保廃止でなく停止できないか」の交渉、CWさんは上司と確認してくれるが、「停止でも、転居費用が出ないし6月末でビジネスホテル退去となる。」との回答、私は粘る。その度にCWさんも何度も退席して上司と協議してくれる。嬉しかったのは、私の話を一度も拒絶せずに何回も何回も頑張ってくれたことだ。結果的に、生保廃止は7月末までとしてくれた。当然、収入認定があるから保護費は差し引かれる。しかしアパート入居費や家具什器費も給付される。Bさんは生保が前提のアパート探しではないから選択肢も多い。何とかなる。
CWさん本当にありがとう。終わった後に課長さんが出てきて笑顔でニコリ!今日は嬉しかった。


●2020/6/23・相談者のその後、全員連絡がとれ無事を確認

今日は、これまでサポートしてきた相談者の訪問、訪問件数は5人、実際にお会いできたのは2名でした。会えなかった3名も全員連絡がとれ無事を確認しています。
5名のうち3名が携帯電話が未納で解約となりメールでのやり取りもままならない。生保申請同行後に定期的に訪問しないと「ちゃんと生きているか心配」なのです。
●相模原市でそれぞれお会いした2名は、6月9日に相模原市**区福祉事務所の5番相談ブースと7番ブースで2名同時の生活保護申請したお仲間さんです。二人ともに携帯が強制解約されてしまって連絡がつきません。今日は23日、申請日から2週間が経過しました。私と同じくCWからの連絡は届いていなかったようです。私からCWに連絡し「生保決定通知」を電話確認して本人に伝えました。若い二人です。丁寧に対応したいですね。
◎女性Aさんはアパート契約と入居を済ませて生保申請しています。お部屋に必要なカーテンや家具什器を地元の女性支援者である吉中さんとお買い物、7月3日にCWと面談同行するので全て生保費から支給して頂きます。SOSがあり、お会いした時点では、着替えの服も一切なかったので被服費も支給してもらい服も揃えてあげたいです。
●男性Bさんは、先週の頭にアパートを内見して正式に申し込み準備に入ったのですが、週末になって携帯が未払いで強制解約されてしまいアパート契約が難しい状況となりました。今週中につくろい東京ファンドが準備するレンタル携帯を渡し、アパート転宅ができるように準備します。Bさんは今日もお腹が痛くてしょうがない。フードバンクが用意したレトルトやカップヌードルばかりの生活とストレスが溜まっている。先週もCWに抗議したが、仮払いが10,000円で生保決定まで厳しいし病院にいけない。保険証がまだ手元にあったので病院にいくよう勧めた。診察費と薬代用の少額支援をおこなうしかなかった。
ただ願う事生保決定待ちの方 ひとりひとりは精神的にも独りぼっちで金銭的にも弱っている。生保決定、保護費支給開始まで「保存食とカップヌードルて耐えろ。」このような姿勢は改めてほしい。
●東京に戻り、稲葉剛さんが用意したシェルターにいる17歳の少年と犬と一緒に暮らす女性宅に訪問したが二人は不在、女性は買い物に出掛けていたらしい。ワンコが咳き込む声が聴こえる。お隣の居住者はいつも心配してくれてワンコの面倒を見てくれているらしい。
帰宅後に女性から電話が入る。お隣さんが教えてくれたらしい。二人とも元気に暮らしている事を聞いて一安心


●2020/6/22・9時間の電話対応がつづく

今日はSOSに基づく緊急対応はなく静かな1日かと思ったが14時から23時過ぎまで、電話相談が続く。多くは既に生活保護申請を終えた方たちの今後に向けての相談電話、生保申請同行は支援の第一歩、そこからが大変なのです。

生保利用決定後にもケースワーカーの説明が充分でなく、アパート転居に伴う初期費用に生活扶助費を使ってしまった方。間違えた収入認定判定で生活保護廃止を予告する自治体に追い込まれて電話をくれた方、アパート契約寸前に携帯が解約されてしまった方、地方で孤立していて「話すだけで元気になれた」原発避難者、誰も解決できない困難案件が二件 

9時間の電話対応、さすがにお疲れ様です。


●2020/6/20・コロナ影響で顕在化した悪質シェアハウスの実態

◎14日に緊急SOSを受けて都内の**駅でお会いした20代前半の女性Cさん、飲食業のバイトがコロナの影響で激減し、所持金もあと僅か、住んでいるシェアハウスの家賃滞納が1か月、今月払わないと訴訟を起こすと言われた。私の緊急支援でシェアハウスからの追い出しは初めてではなく家賃滞納1か月で本人に連日の催促電話攻撃を繰り返す。14日は10日後の給料支給日までの繋ぎとしての生活給付金をお渡ししたが、賃貸契約書を確認して必要な対策をおこなう事とした。
◎今日は「住まいの貧困に取り組むネットワーク」の林治弁護士にお願いして同行頂いた。Cさんが持参した賃貸契約書や同意書は予想以上に借主の権利が弱い内容だった。1か月でも滞納したら家賃保証会社が債務請求を繰り返す旨の内容が明示されていた。不可解なのは⓵ネットで表示されている借主支払い金額より1,5万円高い。都心でないのに狭くてやたらに高い。4,5畳で5万円を超える。⓶2年間住まずに転居する場合は、退去時費用として計10万円程度が請求される。③契約書とは別に「肖像権承諾書」の同意書を締結させられていた。ネットやSNSなどに写真が流出してストーカー被害の可能性も否定できない。④入居6か月以内に合計2回のインタビューを受ける。1回目のインタビューを受けると初回月賃料無料、但し2回目のインタビューを受けないと、後で賃料返還請求となっている。地方から東京で働きたいけど、お金がない女性を利用する悪質性が高いシェアハウス事業としか思えない。コロナ影響で収入が減少している女性に容赦なく、連日の滞納催促をおこない、訴訟を起こすと脅す。この管理会社は「痩せたら家賃が1万円まで下がるシェアハウスの提供を始めている。入居者は入居契約時と毎月、体脂肪率の測定を行い、定められた体脂肪率が減った場合、翌月の賃料を最大1万円まで割引するらしい。
私が現在のシェアハウス業界の事情を知らないだけかもしれないがトンデモナイと思う。林弁護士もビックリ仰天、これがコロナ影響で顕在化した悪質脱法ハウスの実態だ。


●2020/6/18・わたしは、ダニエル・ブレイク・・わたしは、人間だ・・

6月18日(木)わたしは、ダニエル・ブレイク・・わたしは、人間だ・・
【福祉事務所の皆さん 生保申請に来られた方の哀しみを想像できますか。】
❶今日は朝から自宅から10分程の練馬区役所に向かう。昨日、練馬区の区議さんから、仕事と住まいを失った男性が生活保護相談をしたら「生保受理の条件が無低に入所する事」と言われたという、練馬区は以前に申請同行した時も対応が良かったので事実確認をおこなう必要があった。区役所に到着したら相談者Aさんと区議さんが待っていた。Aさんはコロナ影響で勤務した派遣先から解雇されている。携帯電話・身分証明・銀行口座も一切持っていない。本人の意思確認を踏まえて、生保申請に立ち会った。相談員の方は昨日も相談を受けていたらしく「現在地保護」としてスピード受理、私は冒頭から他区の事例を具体的に
紹介しながら「7月8日までは区の責任で住宅喪失された方にビジネスホテルを提供しています。」相談員さんは時間をかけずに都内のビジネスホテルを今日から30日を上限に提供してくれた。都営交通の無料乗車券と仮払金を受け取り終了しました。私たちもアパート転宅に取り組む。携帯電話・身分証明・銀行口座なしで困難だらけだが、携帯はつくろい東京ファンドと連携してレンタルを準備する予定、何とか最後までサポートしていこう。
●午後は相模原市方面に向かう。6月9日に生保申請同行したBさんのアパート転宅に向けて「住まいの貧困に取り組むネットワーク」で知り合った不動産屋さんが用意してくれたワンルームマンションの内見が目的だった。Bさんは生保申請時に「生保申請受理の前に横浜市内の悪条件の無料低額宿泊所の5日間の体験入所をおこなったうえで生保申請を受理します。」と言われて私が強く抗議し、別の完全個室アパート型の無低を紹介させて、施設長とも面談し生保申請を受理させたうえで、無事に入所できた経緯がある。Bさん自身はマンションを気に入り、正式申し込みをおこなった。
●しかし、Bさんに生保申請後の近況を聞くとトンでもない不誠実な対応を相模原市**区福祉がおこなった事が判明したのであった。❶4月9日生保申請翌日にCWが面談した以降、何の連絡もない。2週間の間、1万円の仮払いで食事含め生活してください❷Bさんは風邪をひき数日間寝込んでいた。CWとの面談時に「生保決定までの期間は病院にいけませんが我慢してくださいね。」と言われ、ドラッグストアで市販の風邪薬を買って寝込むしかなかった。薬代は経済的負担となっていた。➌所持金は150円しかない。Bさん宅からCWに電話連絡したが、福祉事務所に来ないと貸付金は渡せないという。Bさん宅は最寄り駅から徒歩30分近くかかる。小田急線で2駅歩いて来いという上から目線の対応は常識を逸脱している➌CWが自転車に乗ってやってきた。ほんの僅かなフードバンクの食糧、アルファ米とレトルトが少々、Bさんは人間だ、「私はダニエルブレイク」の叫びっと重なる。
❹所持金が150円しかなく福祉事務所まで1時間もかかる。CWが何の連絡もしないで医療券の事もしっかり説明をしていなかったのだから、責任として明日、Bさん宅に貸付金を持ってくるように主張し認めさせた。こんな状態では安心して相模原市に任せられない。わたしは、ダニエル・ブレイク・・・わたしは、人間だ・・


●2020/6/17・選挙カーに届いた「助けて」の声

6月17日(水)都知事選告示前夜!選挙カーに届いた「助けて」の声 現場は野戦病院状態が続く。
❶今日は自宅から90キロ離れている小田原からのSOSを受けて現地に向かった。相談者のAさんは派遣で働き続けた会社がコロナの影響で経営不振。6月30で解雇が決まり、会社の寮からも退去になり住まいを喪失してしまう。このパターンが連続している。通常の賃貸住宅は借地借家法にあるとおり、勝手に追い出す事はできない。比べて労働契約が打ち切られた直後に寮からの追い出しに関して「居住権」を保護する制度が裁判に訴える位しか方策がない事は決定的に厳しい状況だ。問題を可視化し訴えていくしかないのか!Aさんは仕事も住まいも失う。月曜日に今日もご一緒してくれた市議さんが生活保護申請に同行してその後のアパート転宅も尽力してくれる。小田原市は生活保護なめんなジャンパー事件以後、生保行政が改善されていると聞いている。市議さん よろしくお願いいたします。。
◎市役所から10分の場所にある実家に独りで住む84歳の母に会いにいく。コロナ感染以降ははじめて会う。3年前に親父が亡くなってずっとひとり暮らし。次のSOSがあるのでたった20分の帰省、とりあえず元気でいて良かった。夏には帰るよ。
❷小田原から75キロ、都内の京浜急行沿線の駅でBさんに会う。コロナ禍で就業中の仕事が減り所持金もゼロで路上生活も続いている。お会いして状況を聞いたら今週から週払いの派遣就労が始まり最悪の事態は避けられたとの事。とりあえず「住まいの確保」が最優先である事から1時間近く生活保護利用のお勧めをしたが、Bさんは生活保護の拒否感が強く、来週支払われる給料と今後の継続雇用に期待するとの事、当面の生活給付金をお渡しして今後も連絡をとりあう事とした。
➌実はBさんとの面談は移動中の車中でおこなう状況となってしまった。明日に告示される東京都知事選に出馬予定の候補者の選挙カーから緊急連絡が入ったのだ。明日からの選挙に備え、車を走らせていたら「助けてください!」との声が聴こえて選挙準備を一旦STOPして私の携帯に緊急連絡してきたのだった。Bさんを乗せたまま向かったJR山手線**駅の高架下に選挙カーの傍の路上で座りこんだおじさんがいた。2年以上も前から野宿しながら、空き缶回収の仕事をしていたが、空き缶回収もコロナ影響で買い取り価格が激減したという。「やってらんねえよ。死にたいよ。」と嘆く。山谷の玉姫職安の玉求職受付票(通称「段ボール手帳」)を見せてくれた。「給付金渡すから今日はホテルに泊まりなよ」と言ったが、「俺はホテルに泊まれないよ」と頑なに断る。あじいるの中村光男さんたちが今週日曜日に開催している「隅田 川医療 相談会」が6月21日にあるから来てほしい。それまでの生活費をカンパする位しかなかった。こんな事があちこちで起きているのが東京の現実なんだ。
❹最後は21時30分に都内北部の**駅で待つ20代前半の女性に会う。飲食業のバイトがコロナの影響で激減し、所持金もあと僅か、住んでいるシェアハウスの家賃滞納が1か月、今月払わないと訴訟を起こすと言われた。大阪にいる「母子世帯の居住貧困」の著者でシェアハウスに詳しい葛西リサさんに電話で相談、居住権がある事を前提としながら、賃貸契約書を後日確認する事にした。シェアハウスからの追い出しは初めてではない。ブラック企業なのか家賃債務保証会社への丸投げなのか。とにかく10日後の給料支給日までの繋ぎとしての生活給付金をお渡しした事、契約書を確認し必要な対抗策を検討する事、今後のアパート転宅を協力していく事を約束した。
❺対応中に地元練馬区の区議から連絡が入る、生保申請を一人で行ったら生保受理の条件が無低に入所する事だと言われたという。明日の朝から区議さんと生保申請をおこない事実確認と7月8日までのビジネスホテル宿泊とアパート転宅の交渉に入る。
●明日は東京都知事選公示日、それでも私は、多くの困窮者が放置されている野戦病院状態の路上での支援に集中するしかないと思っている。


●2020/6/16・雨宮犬猫部長のアラートで緊急出動!

6月16日(火)雨宮犬猫部長のアラートで緊急出動!ワンコは無事に寝ていた。
❶今日も東京都郊外の**市と神奈川県央方面からのSOSを受けて現地に向かった。最近のSOSの内容傾向が少しづつ変わってきている。緊急アクション相談フォームに寄せられるSOSの最近の傾向は「勤務先から解雇されて寮から追い出される」「住まいと仕事はあるがコロナ影響で収入減少した。持続化給付金や一律定額給付金が、いつになつても振り込まれず所持金があと僅かで、会社に出勤する交通費が足りない」昨日のFBに書いた。「持続化給付金」いつになったら振り込まれる!こんなスピードではもう間に合わない。
◎今日、対応したAさんは持ち家もある方、夫の収入が途絶えた。生活保護申請も相談されたが、住宅ローンを生活保護費では返済できない。持続化給付金や各貸付金、支払い猶予制度を申請している、でもお金はいまだに振り込まれてこない。幸いに夫が復職できて6月末に賃金が支払われるので、ささえあい基金からそれまでの生活費を給付して繋いでもらう事とした。Bさんも飲食店のバイト収入が激減、自ら関わる小劇場の運営も危機的で劇団員が持ち出しも多く、所持金が1000円しかない。Bさんは以前、寮を追い出され都内を彷徨っていた女性をLINEで知って自宅に泊めてあげていて連絡をくれた優しき女性です。自分も苦しいのに友人を助けてくれていたのです。Bさんと一緒に福祉事務所を訪問し、社協の緊急貸付の手続き説明、優しきBさんへの感謝を込めて、、、
➌夜は久し振りの「さようなら原発1000万人アクション実行委員会」秋の全国集会の開催是非を討論、規模を縮小しつつも開催する事を決定、来年3月で福島原発事故から10年を迎える。結果的に棄民化され続けた原発事故被害者、このままでは終わらせない。
しかし会議中にもSOSメールが届く。明日の夜に会いにいく約束をする。集中した討論する時間もなくなっている。
❹連合会館を出て家路に着こうとした瞬間に反貧困犬猫部の雨宮処凛部長から緊急アラートが入る、「飼い主さんと、昨日今日とメールしても返事がないので、気になっています。
金曜のメール内容は、愛犬ワンコが下痢で、薬だけもらいに動物病院に行っていた」というう内容でした。愛犬ワンコは先週、酸素室に入り、容態は安定していたはずだ、でも18歳の高齢犬だ。。飼い主さんは携帯が止まっている。雨宮さんのメールは緊急出動指示か!雨宮さんに逆らう勇気は私にはない。何かあったのではと考え、住んでいるシェルターに向かった。飼い主さんとワンコは元気だった。メールのみ可能な携帯が不調だったようだ。同じシェルターにいる17歳の少年の部屋の前で💩もして一安心、ワンコは玄関先まで見送ってくれた。ワンコに反貧困犬猫基金の寄付者からのメッセージを見せた。これからも飼い主さんと抱きしめあって生き続けてほしい。


●2020/6/15・「給付金」こんなスピードではもう間に合わない

「持続化給付金」いつになったら振り込まれる!こんなスピードではもう間に合わない。
❶今日はSOSに対応しながらその合間の時間を使って、反貧困ネットワーク事務所の引っ越し作業をおこなっていた。新事務所は、私が並行して事務局長を担う「避難の協同センター」事務所が同居している飯田橋の311市民プラザとなる。今日もあうんの中村さんが今日も引っ越し作業を担当してくれた。
❷引っ越し作業の現場にも相談者が切羽詰まってやって来た。コロナの影響で建設現場の仕事が減少、所持金も殆どない。この相談者は一旦、少額の生活支援金を給付したが、申請した「持続化給付金」がいつになっても振り込まれない。給料も10日で食べるお金がない。再度の給付 「持続化給付金」いつになったら振り込まれるんだ。。こんなスピードでは死んでしまう人が続出するぞ!
➌今日も週末に届いたSOSをくれた2名とメールのやり取り、電話で相談中に携帯が料金滞納で止まり連絡がとれなくなった。今晩メールのみで連絡復活できた。6月末で寮を追い出される。数日後に彼が待つ場所に向かう。自宅から90キロ でも彼は待っている。もう一人も所持金ゼロ でも今日から日雇い派遣が決まった。良かったと思うけどネカフェで暮らしてもアパートは借りれない。数日後に彼が待つ場所に向かう。私たちはSOSがあってすぐ現地に向かうばかりでない。何回も裏切られた福祉の現場に再び出向く事を躊躇している当事者と、できる限り、丁寧にやり取りする。「私たちが一緒だから心配いりません。」まず信頼関係をつくる事。
❹今日は良い知らせがたくさん舞い込む。昨晩に浅草からのSOSでお会いした若い青年Aくん、もうダメだと思いながら、一年間も迷って悩んで、ネットカフェや路上を転々としながら必死に生きてきた。面談の会場を提供してくれた、あうんの中村さんがどっこい弁当を食べさせてくれて「「俺らは貧乏だけど今は幸せなんだ。また遊びにこいよ、」そんな暖かい言葉をかけてくれてAくんは嬉しそうだった。今日はつくろい東京ファンドの小林さんが生保申請同行してくれて無事に終了したとの連絡、今日は都内のビジネスホテルに泊まり、これからアパート探し、A君から電話がきた。「お金が入ったら瀬戸さんとご飯食べに行きたいです。お礼をしたいんです。」中村さんと小林さんも誘って食べにいこう。もう独りじゃない、これからは友だちだよ。
❺5月初旬に成田空港からSOSをくれたBさん、やっとアパートが決まったとの朗報が舞い込んだ。何回も決まりかけたのに私が緊急連絡先では駄目だと保証会社からダメ出し!
親族を立てろ!でもね。親族との複雑な関係にある事を理解してほしいな~やっと私が緊急連絡先で良いとの事、本当に長かった、でも良かった。
❻**区で数年も路上生活をしていて生活保護申請同行して先週から同じ個室アパートに転宅した二人、不動産屋さんから携帯電話をレンタルした。でも電話しても電話に出ない。
拙い。失踪か!と焦っていたらCさんから電話が来た。「電話のかけ方は解るけど、電話がかかってきても、でかたがわからないんだよ」と笑っている。そうだよね、何年も路上生活していてスマホの画面をスライドさせる事を知らなくて当然だよね。今度遊びにいくよ。
❼夜は福島原発避難者のコロナ影響の生活アンケート調査の進捗をテーマに、ひだんれんと全国避難者の会と合同Z00M会議、コロナ影響における雇用影響がこれから顕在化するので取り組みを延長する事を決定しました。


●2020/6/13・若者への言葉「貧乏だって俺たちは幸せだよ」

【SOSをくれた若者への言葉「貧乏だって俺たちは幸せだよ。」あうんの中村光男さん】
●土曜日なのに今日も本当に忙しかった。昨日の議員会館後に届いたSOS 二人とも週末を乗り越える所持金もない。二人が待つ町に向かった。
●お昼に本厚木駅近くのネットカフェに向かう。所持金が2,000円の30代の青年Aさんに会う。暴力ばかり振るう父親から逃れ、何年も全国各地を転々としながら寮付きの派遣労働や請負い労働で食つなぎ、今日まで生きてきた。深く被る帽子の陰から見える表情は深い悲しみに溢れていた。厚木市には僅かな期間しかなく寮からも追い出されていて居住実態がない。細かい状況を聞くと生活保護申請の利用条件から外れてしまう事が解った。しかし住まいを失っている青年を放置して、さようならとは言えない。最後の給料が6月末に入金されると聞いた。つくろい東京ファンドの稲葉剛さんに緊急相談、都内でつくろいが借るあげているシェルターが空いているから暫く住んでください」いつもいつもお世話になっています。Aさんと夜に最寄りの駅で待ち合わせする事を約束してBさんが待つ浅草方面に向かった。
●浅草で待っていた青年は20代前半、浅草には居住実態がない。高校を中退しネットカフェを転々としながら派遣の仕事をしてきたが、コロナの影響で仕事がなくなり所持金が尽きた。月曜につくろいの小林さんが生保申請同行するのでバッチリだろう。どこで申請するかは本人意思を尊重して決める。
●Bさんの相談アセスメントは近くにある企業組合あうんの事務所を借りておこなった。尊敬する中村光男さんが待っていてくれた。あうんがオープンさせた「どっこい食堂」の弁当を二人で食べた。アセスメントを終えて中村さんにお礼に向かった。毎週土曜日夜恒例のあうんスタッフの飲み会が盛り上がっていた。生活困窮者自身が仕事を興し、協働事業体をつくっている。中村さんがBさんに笑いながら語る。「俺らは貧乏だけど今は幸せなんだ。また遊びにこいよ」Bさんは帰り際に言った。「俺、今は友だちがいないんですよ。」僕は答えた。「今日から友だちできたじゃないか。」もうひとりじゃないよ。
●待ち合わせ時間に遅れてAさんが待つ**駅に着いた。一緒にシェルターに向かう。Aさんは元気になっていた。「東京の町は楽しそうですね。」Aさんは東京に来たのは始めてだったのだ。私の自宅からも近いので顔を出すよ。帰り道に2件の緊急SOSが入る。深夜なのでメールでやり取り、全国のあちこちで「死にたくない。でも死んでしまう」悲痛な助けを求めるSOSが続いている。


●2020/6/12・「新型コロナ災害緊急アクション中間報告会」

●15時30分から参議院議員会館講堂で「新型コロナ災害緊急アクション中間報告会」を開催しました。開会寸前まで緊急アクションフォームに届いた神奈川の男性からのSOS対応をおこなっている状態、明日土曜日にお会いするので、現在の所持金は全部使って野宿だけはしないで欲しいと伝えて、集会の開始時間を迎えた。
●会場には150名以上の参加者、40名以上は、報道関係者。最近感じる事は、ペンで闘うだけでなく、支援の現場で私たちと一緒に汗をかき、時には泣いたり、省庁自治体交渉では怒り、共に戦う記者が日に日に増えている事だ。多くがが女性記者だ。
●国会議員も10名以上が参加、立憲民主党の山崎誠議員は自主的にほぼ全ての国会議員事務所に集会チラシをポスティングしてくれた。共産党の田村智子議員は1度退出してまた会場に戻ってきた。①「死にたくないけど死んでしまう」とSOSを発した相談者のもとに飛んでいき、反貧困ささえあい基金など民間の基金で、いのちを繋ぎながら住まいの確保まで支援している現状②社会がこれまで生活保護バッシングをして来たせいで、必要な人に生活保護が届かない現状、③公的支援が受けられない外国人の窮状など、田村議員が報告会から途中抜けて、参加していた与野党の新型コロナ連絡会において突きつけたら、自民党議員も驚いていたと報告、現場で当事者の窮状を聞き、僅かな力でおこなう「ギリギリのいのちを繋ぐ」その現場で起きている事実を感じ取り、政策に生かす。施策を変える。生活困窮者支援の現場は、ずっと野戦病院のような状態で、民間がボランティアでできるキャパをとっくに超えていて支援崩壊は目の前です。国会議員の皆さん一緒に変えましょう。時間があまりありません。ひとりひとりの生存がかかっています。
●反貧困緊急ささえあい基金の中間集計を報告しています。寄付金は1,259名の皆さんから54,616,323円が集まり、既に10,717,000円がSOSを頂いた方々に現金給付されています。71人、1,590,000円が反貧困ネットワークや他団体からの緊急宿泊費+生活費給付、*所持金が千円を切った状態でのSOSが多い。20代~40代が多い。*以前から、ネットカフェなどで暮らし日雇い及びスポット派遣で収入を得ていたが、コロナで収入が途絶え、路上で生きるしかない。アパートを借りる費用がない事例が続発した。*社員寮に入寮していたが、コロナ影響で雇用を打ち切られ、退寮させられた。特に風俗業、観光業*親からの虐待から逃げて「住まい」に困りSOSが複数届いている。*携帯電話が止まっている方からの相談が多数 その後のアパート契約が困難となっている。
移住連からの要請に基づく、「支援からこぼれ落ちた外国人」の給付支援が支援人数 456人 給付金額 9、120、000円になっている。。仮放免者や難民申請者、非正規滞在者など、特別定額給付金の対象外に当たり、生活保護申請もできない方が大半、1人当たり20,000円の緊急給付をおこなっていますが、不充分です。置賜や上越や三里塚などのコメ農家が「コメと野菜でつながる百姓と市民の会」を結成しお米を通じた支援を開始しています。  
●POSSEの報告にあるように、生活困窮の原因となっているのは企業が非正規雇用に対して補償をしていないこと。その結果、非正規雇用、女性、外国人労働者の貧困化が拡大。外国人労働者の生存保障の課題。「コロナだから仕方がない」という雰囲気のもと、労働条件の切り下げや解雇・雇い止めが横行している。
●「死にたくないけど死んでしまう」そのようなSOSを受け、現場に向かい「生存を守ること」住まいは人権、生活保護は権利としての運動をすすめ、必要な人が全て権利を行使できるようにすること生存権を守る公的責任とコロナに便乗した解雇を企業にさせない運動が今後の課題、縦割りたこ壺的運動でなく、「新型コロナ災害緊急アクション」を貧困格差拡大を許さない広範な社会連帯運動のネットワークとして発展させていく事。頑張っていこう。


●2020/6/11・夜は生保申請した女性の引っ越し作業

今日の夜は昨日**区に一緒に生活保護申請した女性の引っ越し作業でした。コロナの影響で働いていたお店を一方的に雇用を打ち切られ、今週中に社員寮に退去を強要されていた。昨日の生保申請は無事に受理されている。**区の判断で、7月8日朝までビジネスホテル一時宿泊の提供を受けた。でも社員寮にあった荷物はビジネスホテルに収まらない。つくろい東京ファンドが借りているシェルターに一時預かりする事としたのです。7月8日以降はビジネスホテル提供が終了する可能性が高い。それまでに何とかアパート転宅を成功させたい。社員寮に入寮していたが、コロナ影響で雇用を打ち切られ、退寮させられた事例が頻発している。一般の住宅の場合、借地借家法で、居住者の権利はある程度守られているが、社宅の場合は、借地借家法の適用にならないので、明け渡し裁判などの対抗策が必要、、雇用を打ち切られ所持金も尽きて傷ついている当事者の意思を尊重する。私たちの支援は夜の引っ越し作業まで幅広い。


●2020/6/9・生保申請で起きた人権無視対応を撤回させた

【評判最悪の無低への体験入所が生保受理の条件。相模原市**区での2名同時並行の生保申請で起きた人権無視対応を撤回させた。】
❶今日は**駅近くのビジネスホテルに、女性相談者Aさんを迎えにいく。暴力を振るう家族がいる家を飛び出して、自宅から遠くの町のネットカフェを転々して所持金が尽きてSOSをくれた。所持金はほぼ0円、宿泊費と生活費を反貧困ささえあい基金から給付した。幼少期から辛い経験や失敗ばかりで、「私なんか誰もわからない所でひっそり生きるしかない。でも生き続ける事ができないとの不安」を私に語ってくれた。携帯電話も止められ、親とも連絡をとってはいけない。生活保護申請前に直アパでパートナー関係を結んでいる不動産屋さんと一緒にアパート契約を済ませる方法を選択した。今日から入居するアパートを見学して福祉事務所に向かった。相談員さんは事情を理解し、40分程度で生保申請を受理してくれた。彼女の精神的不安を考慮して、続け後におこなはずのCWさんとの詳細な面談を続けておこなった。相模原市ははじめての町、パルシステムのくらし相談生協である「くらしサポートウイズ」理事長の吉中由紀さんの自宅が近くなので顔合わせ、地域で寄り添って頂く。
❷今日の**区の生保申請同行は2人だった。Aさんの申請時間の1時間後にも30代の男性Bさんが待っていた。リゾート派遣会社を通じて観光地のホテルで働いていたが、コロナの影響で観光客が来なくなり解雇され寮を追い出されて先週に緊急支援した。同行をお願いした市議さんが議会が長引いた事が理由で、来ることができず、Aさんと同時並行で申請する事になり相談ブース7番と9番を行ったり来たり、、Aさんへの相談対応と180度違う人権無視の回答が男性相談員の口から出てきた。「生保申請受理の前に横浜市内の無料低額宿泊所の5日間の体験入所をおこなったうえで生保申請を受理します。」と言ってきたのだった。案内してきた無低は、個室とはいえども個室をべニア板で仕切っただけでプライバシーを確保されていない。そして、生活保護の根幹である住宅扶助と生活扶助のほとんどを無料低額宿泊施設運営者は徴収しているとの疑いがある場所だ。強く抗議し、別の完全個室アパート型の無低を紹介させて、施設長とも面談し生保申請を受理させたうえで、無事に入所できた。こんな状態では安心して相模原市に任せられない。女性市議さんに聞いていた困窮者向けの相模原市営住宅も案内できないという。入所したアパート型の無低の入所期間は1か月だという。その間に私たちでもアパート転宅を準備する。今回の同行で解った実態、Aさんのように事前にアパート契約を行わないと、このような展開がされているのでないか。自治体議員や地元の支援者は実態把握を急いでほしい。私たちが同行できるのは困窮者のひと握りだ。すべての困窮者の人権を守れ。


●2020/6/8・「神奈川チームZOOM会議」を急遽開催

❶午前は**区で、つくろい東京ファンドが借り上げてくれたアパートに向かう。一時的に居住している17歳の少年との面談にケースワーカーから参加してほしいとの連絡があったからだ。18歳の誕生日まで2か月、それまではアパート契約ができない。18歳になっても民法上の制約をうける。CWからは、ただでさえ生保利用者が急増し、生保利用者に貸す部屋が殆ど埋まっている状況下で、連帯保証人含めて18歳の若者の入居できる物件が探せるのでしょうか?と疑問と不安の声、それって公の仕事でしょと思う。少年は保護が決定してはじめての保護費でオシャレに散髪していた。モデル目指して東京に出てきたんだからさすがにイケメンだよな。
❷同じアパートの部屋に住む「飼い主さんと共にアパートを追い出されてしまったわんこ」の部屋のノックを叩いた。ここ数日、体調が悪く咳が止まらない。一昨日も昨日も、雨宮処凛さんが献身的に寄り添っている。18歳の高齢犬であり、心臓も相当弱っている。わんこだって突然住まいを失い、移動移動の日々が続け高齢の身体にどれだけ負担だった事か、病に向き合いながら飼い主さんと一生懸命生きてきたワンコのいのち、最期の瞬間が来るまでは飼い主さんと優しい時間を過ごしてほしい。雨宮さんとは「反貧困犬猫部」をつくろうと話している。フード代や宿泊費、病院代など、飼い主とともに住まいを失った犬や猫などのペットを支援する取り組みをはじめよう。
➌アパートを出発し**区福祉事務所に向かう。今日は晴れて、路上生活を長期間続けてきた二人の愛すべきおっちゃんのアパート転宅の日、Aさんは船橋市で「無低に入所しないと生保申請を受理しない」と言われ拒否し、私が引き取り**区で一緒に生保申請した。Bさん都内某所の路上で寝ていたところを山本太郎さんが声をかけて保護、私が引き継ぎ、一緒に生保申請した。無事に二週間以内に利用が決定している。しかし二人ともに住民票がなく携帯電話がない。アパート入居に大きな壁が立ちはだかる。船橋市の居住支援法人の㈱あんどの西澤社長に協力頂いて、区内のシェアハウス型のマンション個室に入居、携帯電話もレンタル頂いて今日から連絡がとれる。二人とも高齢なので㈱あんどの介護福祉士で相談支援員の新井さんが責任を持って伴走してくれる。ただアパート転宅でなく孤独にならないように、生活援助も含めて対応して頂く。残りのCさんのフオローが必要だ、成田空港からSOSが来ていちばん最初に生保申請してアパート転宅が成功して一緒にあうんに家電を見積もりまでして転居までもう一歩だったのに不動産屋さんが緊急連絡先に私がなるのはダメだと言い出した。Cさんの落胆した気持ちを想う。また一緒に探そう。期限は東京都のビジネスホテルの延長期限、一緒に探そう。
❹**区事務所を出発して、一方的に会社から雇用契約を打ち切られて社員寮退去を強要された20代前半の女性のアパート内見をもやいの土田さんのアレンジで数か所見学、生保申請同行し既に決定済み、次の仕事も決まっているので短期間の生保利用で「住まいの確保」今日、入居したい物件も決まったので家具什器費を使いあうんで購入し、引っ越しもお願いしよう。でも彼女を解雇し社員寮退去を強制したブラック企業には責任をしっかり果たしてもらいます。
❺夜は「新型コロナ緊急アクション 神奈川チームZOOM会議」を急遽の開催、「この間の生活保護申請同行において神奈川県の各自治体毎に保護行政対応はNGばかり! 神奈川の支援団体と自治体議員サイドでは、どこまで現状の生活保護行政の問題を認識してきたか。当事者の生存権と人権を守る為の検証と改善を求める取り組みをお願いしたい。」とSNSやメールで提起したところ、神奈川の自治体議員の会、支援者、弁護士、横浜市選出の山崎誠衆議院議員も参加してくれた。神奈川県では、生活保護法条文を逸脱した「ローカルルール」が頻発している。所持金100円ほどなのに現金の仮払いを全くしない自治体、家具什器費を支援団体が指摘しないと出さない自治体、所持金が30,000円を切ったらまた来いと追い返す自治体、東京都のようにビジネスホテルを用意せずに、劣悪な無低入所を条件に生保受理すると突っぱねる自治体。このような「ローカルルール」をおかしいと思いながら、神奈川はそうなんだよね、、と受け入れてきた我々の側の問題点も大きい。この事を参加メンバーで共有できた事は大きい。
◎神奈川チームで①自治体議員と支援者(団体)のネットワークづくりを基本に相談会を県央地域で開催提案を杉浦さんにお願いし、②神奈川県内の生活保護行政の検証と問題点の整理をおこない県及び自治体への要請行動の企画を入江県議にお願いする事に、
◎65才未満の若年単身世帯も公営住宅に入居できるよう、神奈川県は自治体で条例改正をおこなっている。今回のコロナ災害で住まいを失った方へ提供する事は可能、自治体宛の家賃補助への助成金を含む施策を実施すること。他にも民間の単身用物件を積極的に借り上げ公営住宅として活用するなど提案も具体化していこう。
❻今日の朝に緊急アクションの相談フォームに北関東の相談者から届いた「寮を追い出された。」の相談、本人が自治体の相談先に出向いたら生活保護申請の前に県営住宅を先に提供されたとの事、このような自治体があつたのだ。神奈川でもできる。(杉さんの写真を拝借しました)


●2020/6/5・「支援からこぼれ落ちた外国人」を放置するな

豊島区役所での生活保護申請同行の予定が待ち合わせ場所の手違いから相談者とお会いできず、来週水曜日に延期、そのまま荒川区にある企業組合あうんに向かう。どっこい食堂で手作り弁当を食べて、有機米生産者から「支援からこぼれ落ちた外国人」の皆さん向けのお米を積み込む。僕は「あうん」の空間が好きだ。とってもあったかい時間が過ごせる。だから「あうん」からの依頼は絶対に断らない。今日は移住連の稲葉奈々子さんと待ち合わせ、SOSをくれたバングラデシュ2家族の自宅まで車で向かった。
●新型コロナの影響で、移民・難民、外国にルーツをもつ方々のなかでも生活に困窮する方が急速に増えています。反貧困緊急ささえあい基金給付金額の多くは「支援からこぼれ落ちた外国人」からのSOSです。★コロナで『仕事がない』と会社に言われ川で魚をとって凌いでいる★日本は卵が安いので、それを目玉焼きではなく、スクランブルにして広げて量が多く見えるようにして食べている★息子と賃貸住宅に住んでいるが、一袋のパンも買えない。★毎月入管に出頭しており、さっさと航空券代を貯めて帰りなさいと言われるが、働けないのに航空券代が貯まるわけがない★入管から仮放免になった。足掛け3年8カ月にわたる入管での収容生活で、うつ病、摂食障害、十二指腸潰瘍などを患った。
●コロナの影響で仕事を失う。いかなる公的支援も受けることができないし、就労も許可されない。これまでは支援者に生活を支えてもらっていたが、今回その支援者も仕事を失ったり、支援母体だった教会でミサができなくなり献金がなくなるなど。
●今日お会いしたバングラデシュ2家族は、子どももいる。、在留資格が特定活動3か月だから特別給付金がもらえないと言っていた。とりあえず反貧困緊急ささえあい基金からの給付と、有機米生産者からのお米をプレゼント。出口が見えなくても支援するしかない。
「支援からこぼれ落ちた外国人」を日本政府は放置するな。日本の在留外国人の生存権保障を政府の公的責任として果たせ!


●2020/6/4・神奈川県の生活保護行政はNGばかり!

【神奈川県の生活保護行政はNGばかり!支援団体と自治体議員は検証と改善を早急に求めてほしい】
❶午前は、高齢犬ワンコと共にアパートを追い出されてSOSを頂いた女性を連れて、代々木総合法律事務所に林治弁護士を訪問、今後の暮らしに関する法律アドバイス、午後からワンコと住めるアパートの内見に出かけるはずだったが、ワンコの咳が止まらない。高齢犬の身体的負担が大きい。命取りになる。今日は内見を断念して病院を優先する事とした。早速、我が緊急アクションのイヌネコ部の雨宮処凛本部長に緊急連絡、夕方に雨宮さんが一緒に動物病院へ。「人間同様、わんこだって突然住まいを失い、移動移動の日々が続けば体調を崩します。辛そうでしたが、酸素吸入をし、咳止めを注射したら良くなりました」
❷午後から横浜市南区の福祉事務所に向かう。SOSを頂いた2名の女性と待ち合わせがある。林弁護士も一緒だ。東京都の福祉事務所も自治体毎に対応格差が大きいが、千葉県や神奈川県は問題だらけの自治体が多い。気になるのは生活保護法条文を逸脱した「ローカルルール」が頻発している事だ。所持金100円ほどなのに現金の仮払いを全くしない自治体、家具什器費を支援団体が指摘しないと出さない自治体、所持金が30,000円を切ったらまた来いと追い返す自治体、東京都のようにビジネスホテルを用意せずに、劣悪な無低入所を条件に生保受理すると突っぱねる自治体。このような「ローカルルール」をおかしいと思いながら、神奈川はそうなんだよね、、と受け入れてきた我々の側の問題点も多きいと思うのだ。神奈川の支援団体と自治体議員は検証と改善を求めてほしい
◎1人名のAさんはコールセンターで働いていたが、職場でコロナ感染があり、雇用を打ち切られ寮から追い出された、精神疾患を抱える従妹と近隣区のネカフェレベルの格安ビジネスホテルに泊まり、スポットで仕事をしている。ホテル代以外は殆ど使えるお金がない。以前に生保申請にいったが受理する前提として自分で一時宿泊先を探せと言われ、寿町MAPを渡されて自分でドヤを回った。結果的に従妹と泊まる2人部屋がドヤより安いホテルがあり、長期に渡り泊まる状態が続いている。安定した住まいを確保して生活を立て直したいとの切実な思い。しかし南区の相談員は、Aさんは住民票が南区にあるのに、コールセンターの寮での住所であり、居住実態がない。ビジネスホテルのある**区で申請して欲しいと上司も呼んで徹底抗戦、以前に申請した時には近隣区の寿のドヤを自分で探せと言い放ったくせに!2時間かかり16時過ぎに林弁護士の判断で近隣区の福祉事務所にタクシーで向かい、生活保護申請するしかなかった。明日に継続面談らしい。明日は同行者が私含めて確保できていない。Aさんには無理させないで来週に地元の支援団体と自治体議員も動員して対応する事を検討する。
◎2人目のBさん、他の支援団体繋がりで緊急給付した。生保申請には私は同行していない。やっぱり酷い対応を受けていた。転居するアパートの引っ越し代を本人に仮払いさせていたのだ。家具什器費も同様の仮払いをさせられるとSOSが来て緊急対応に入った。家具什器費は特別基準費を認める気なんて更々ない。家具什器費は企業組合あうんの家電パックで見積もり出すから必ず保護費で負担するよう約束させた。アパート引っ越し代を今日返せと言っても今日は時間が過ぎていて払えないとの一点張り、所持金が1000円なのに、次の保護費支給日の6月15日まで待ってほしいと! 餓死したらどうするんだ。反貧困たすけあい基金から緊急補填し、収入認定させない事を確約させて終わり!南区は本当に酷い。
➌夜は、東京都北部から40代の男性からのSOSがあり彼が住む最寄り駅に向かう。緊急特例総合支援融資金が送金される間の所持金が尽きたという。とりあえず緊急給付、今日はコロナの関係で海外に住所を移し仕事をしていたが、その国に帰れずに、所持金が尽きかけているビジネスマンからもSOS、電話対応で様々な貸付金や使える制度案内 やっぱりSOSが半端ない。


●2020/6/3・同じ「壊れモノの仲間」である事を共有

❶午後から、**駅で20歳そこそこの女性と待ち合わせた。家族がいる家を飛び出して、自宅から遠くの町のネットカフェを転々して所持金が尽きた。仕事をしたくても家はない。生き続ける事ができないとの不安に怯えていた。数日間に渡りメールで連絡をとりあってきた。福祉事務所や公的支援にも相談してきたが冷たくされた。支援団体にもいくつか連絡をとってきたようだ。社会と人間不信が増幅するなかで私たちと繋がった。今日会うまで数日間かかった理由は、私たちの団体が信頼できるかの疑問だったに違いない。何回も何回も彼女の疑問に答えた結果、やっと会えたのだ。彼女の「生きづらかった」今までを聞いた。私や私たちの団体メンバーは「壊れモノ集団」である事、しかし一生懸命に活動している現在の事を話した。とっても会話が盛り上がる。同じ壊れモノの仲間である事を共有できたかな。来週はじめ、先にアパート契約を済ませ、生活保護申請に同行する予定です。荷物は何もなくて着替えの服もない。生保申請日までのホテル代と服を買う費用含めた生活費を給付した。
❷続けて、神奈川県内の**市に向かう。今度は30代そこそこの男性だ。昨日対応した男性と同じパターンで、リゾート派遣会社を通じて観光地のホテルで働いていたが、コロナの影響で観光客が来なくなり解雇され寮を追い出されたという。観光業界で働く派遣労働者の多くが同じ事態に陥り、LINEなどでお互いの近況を確認したり支援情報をやり取りいていると聞いた。彼が心配していたのは何人も音信普通になってしまっている事だった。彼も幼少時代から苦労を重ね、家族関係が崩壊していた。生活保護を利用する事しか「住まいを確保する事はできない」と伝える。彼は熟慮して答えをくれる。


●2020/6/2・「その施設は貧困ビジネスですよ」と切り返す

❶今日は朝から生活保護利用開始したばかりの30代男性Fさんと**区福祉事務所に訪問しCWと面会、4月中旬に路上からSOSがあり緊急給付させて頂いた。昨日に**区を経由して入所しているビジネスホテルで面談、CWに「ホテルは6月8日まで、以降は施設に入所して、いったん住民票を置いてほしい。でも空いている施設はない。」急遽、CW面談に同行する事とした。CWは無防備に話を切り出す。「豊島区には施設が空いてません。何とか埼玉で無料低額宿泊所が見つかりました。」私は場所を聞いて切り返した。「その施設は貧困ビジネスのSSSですよ。保護費の大半がピンハネされて利用者の多くが逃げ出していますよ。」CWは答えられない。上司が呼ばれて態度が一変した。「生活保護利用者はホテルは変わりますが、7月8日まで泊まれます。」私からは「こちらでアパートを探します。携帯電話を現在持っていませんが、私たちで用意しますから。家具什器費も見積もり出しますから協力してくださいよ。」やっぱり支援者が同行しない、あたり前の権利が行使できないのだと思うと悲しくなるね。民間の支援団体がアパートや携帯電話まで用意しないといけない現状はおかしいよ!
●お昼からは、高齢犬ワンコと共にアパートを追い出されてSOSを頂いた女性と一緒、ビジネスホテルからつくろい東京ファンドが用意してくれたシェルターに今日から引っ越しした。シェルターの同居人たちがワンコを大歓迎してくれたという。その後、自立生活サポートセンターもやいに訪問し、ペットと一緒に住めるアパートの内見の打ち合わせ、ワンコに大敵の夏が来る前に入居できるといいな。
●夕方は、神奈川県の湘南方面に向かう。観光地のホテルで働いていたが、コロナの影響で観光客が1/10になり、解雇され寮を追い出されたという。ネカフェや漫画喫茶に泊まって仕事を探したが仕事はない。住まい確保が最優先、明日の生保申請は地元議員が同行してくれる。


●2020/6/1・雨宮処凛さんと現場支援、その理由があった

❶今日は5月28日に、高齢犬ワンコと共にアパートを追い出されてSOSを頂いた女性、『犬も自分も食べていない』22時過ぎにお会いした、深夜に、犬と一緒に暮らせるビジネスホテルなどなく、その日は生活支援金と我が家の愛犬バンビのカンパである、半生ペットフード10日分をお渡しするしかなかった。その日は野宿生活をお願いするしかなかった。翌日からは一時避難先を探したが壁にぶつかる。雨宮処凛さんから「ペットと泊まれるビジネスホテルが見つかった。」その日からビジネスホテルに泊まって頂いた。この時の愛猫家である雨宮さんの執念は凄かった。しかしビジネスホテルは安くないので、雨宮さんが稲葉さんが借り上げたペットと泊まれるシェルターを見つけてくれた。今日は一緒にシェルターを案内して荷物を移動させ、明日はアパート契約に向けた打ち合わせ、飼い主さんとワンコは元気になっていた。
❷その後に**区のビジネスホテルに向かう。4月中旬に**駅で所持金が尽きてSOSを頂いた30代の男性、ひとりで生保申請し既に利用開始している。ただ現在に至ってもアパート転居先が決まっていない。携帯電話もなく住民票もないままで**区の指導は「施設に入ってほしい。」でも「現在は施設はない」**区はどうするつもりなんだろう。ビジネスホテルの入所期限は6月8日までと言われている。明日朝にCWと面談があるので急遽、同行する事にした。つくろい東京ファンドと緊急アクションでレンタル携帯電話を購入する事としてアパート転宅を急ぐ。もう民間の支援団体ができるキャパをとっくに超えてます。
➌最後は都内**区でコロナの影響で寮をもうすぐ追い出されそうな女性に会う仕事は非正規ではじめたが転居資金がない。とりあえず生活保護申請して住まいを確保する。


●2020/5/31・21歳女性「こんな企業許さない、闘いますよ」

今日はMさんを連れて、下北沢にあるNPO法人POSSE事務所を訪問しました。Mさんは21歳の女性、IT会社で働いていたが、いきなり4月から休職するように会社から言われ、理由もなしに給料も勝手に減らされ、その理由を求めたら就業規則が変わったとしか言われ、社員寮に住んでいるが。休職期間は5月で終了、休職期間が終了したらクビとされた。この寮を6月末に出ていけと通告された。毎日パン1枚しかないとの悲痛なメールを受け、現在までサポートを続けている。
●「反貧困緊急ささえあい基金」で緊急給付、当面の生活を繋ぎ、寮の追い出しに備えて、生活保護申請して、住まい費用を確保、私たちの方でアパート転居と引っ越しまでおこなう事としているが、これでは終わりたくないねとMさんと話していた。Mさんを不法・不当な形で退職強要と住居退去に追い込んだ。**社に、未払い賃金と休業補償をさせるPOSSE事務所に同居する総合サポートユニオンは「ブラック企業」や「ブラックバイト」で多くの若者が被害に遭っている現状を打開するために活動する労働組合。Mさんは21歳、若者の労働組合が良い。これから孤立せず仲間がたくさんいるから!
●4月から始動させた「新型コロナ緊急アクション」20代~40代を中心に仕事を奪われ、住まいを喪失した多くの方からのSOSを受けて宿泊費や生活費の緊急給付をおこない多くは生活保護申請同行、アパート転宅までのサポートをおこなってきた。しかしこれだけでは「民間の支援団体が個別解決して終わり」となり、社会的には問題が何の問題も解決されない。多くの企業がコロナウイルス危機に乗じた生存に関わるパワハラをおこなっている。コロナ禍の中での突然の解雇や休業補償なしの雇用縮小、社員寮からの追い出しとという生存に関わる事態が続出している。それぞれの企業責任を明らかにしていく事が重要なのだと思う。これ以上のコロナウイルス危機に乗じたパワハラ企業を生み出してはいけない。
●帰り道にMさんと話した。最初にお会いした時はひとりぼっちで泣き出しそうだった。でも今日のMさんは笑っていた。たくさんのお喋りが続く。「こんな企業許しちゃいけないですよ。私は最後まで闘いますよ~」ひとりではできなくても連帯すること、支えあうこと、Mさんは10日前はひとりだったけれど、現在は多くの仲間ができている、激動の10日間でMさんは明るく笑い、自らの生存権の闘いに踏み出している。


●2020/5/30・「緊急生活相談会@東船橋」で相談受ける

❶午後から反貧困ささえあい千葉主催の「緊急生活相談会@東船橋」7人の方が相談に来られ、そのうち4人が生活保護申請の相談、私は夕方以降の緊急対応があり、途中までの参加、2名の相談者の生活相談と緊急宿泊と生活支援給付金をお渡ししました。
◎相談者Aさんは、生活保護申請をひとりでおこない決定待ち、友人宅などを転々としながら、アパート探しまでおこない部屋もほぼ決定しながら、入居契約で携帯電話がない事が壁として立ちはだかった。携帯がないと入居できない。つくろい東京ファンドの佐々木さんと連絡をとりあい、レンタル携帯の調達を急ぐことを不動産屋さんに伝え、それまでの間含め即入居できないか交渉、月曜の結果待ちとなった。とりあえず宿泊費支援した。生保申請した**市は仮払金が少額過ぎたという。
◎相談者Bさんは75歳、「服が血だらけで無料低額宿泊所から逃げだした」との情報で瀬戸に相談対応して欲しいと!?よく聞いてみると服に付着していた鮮血は髭剃りの失敗によるものだと言う。、無低は4人部屋だったというが、話が噛み合わない。「無低は嫌じゃなかったよ。でもやつぱり外にでてみたかったんだ。」施設から逃げて2週間もたつので生保取り消しになる前に対策を打つ必要がある。「アパートに移りたいですか」と聞いても「む低に帰って良いかな。施設長は嫌な奴だけど」Bさんはニコニコ笑っている。一緒に話していて何回も二人で笑う。とりあえず来週月曜に阪上さんにBさん担当のケースワーカーさんに会って頂く事にした。これ以上の路上生活は疲れているBさん とりあえず土日はビジネスホテルに泊まってもらった。日付を超えた深夜1時に電話が来た。「今日はお風呂に入れてこれからゆっくり寝れます。ありがとうございます。」深夜1時に電話してきたBさんの笑顔が浮かぶ。許しちゃいます。
❷船橋駅を出発して千葉県内からSOSを頂いたCさんの自宅に向かう。中国人のお母さんが待っていてくれた。お父さんは鴈は患っている寮の管理人として住み込みで働いてきたが、住民トラブルに巻き込まれた。続ける事ができない。寮からの退去を求められている。収入はお父さんの年金のみだ。来週、生活保護申請に同行する。
➌最後は、湾岸を横断して横浜市内からSOSを頂いた女性Dさんに会いに行く。昨年9月に勤務していた会社が倒産し、寮を追い出されてしまい、ホテルに宿泊しながら派遣で新しい住居を得るためにコールセンターに勤務していましたが3月にコールセンター内でコロナ感染者が出てコールセンターは閉鎖、無給で14日の待機で貯金が半減し、その後の緊急自粛で仕事がなくなり貯金が底をついたという。超格安のビジネスホテルホテル代に泊まりスポットの仕事でつないでいる。1日500円程度の食費を稼いでいるのがギリギリ、生保申請にひとりでいって断られている。来週に弁護士と一緒に生活保護申請にいく。家具什器費すら出さない区役所だ。厳しい攻防戦となりそうだ。


●2020/5/29・緊急アクションZOOM会議で「作戦」練る

❶今日は相談者Mさんと一緒に都内**区役所を訪問しました。Mさんは21歳の女性、IT会社で働いていたが、いきなり4月から休職するように会社から言われ、理由もなしに給料も勝手に減らされ、その理由を求めたら就業規則が変わったとしか言われ、社員寮に住んでいるが。休職期間は6月で終了、休職期間が終了したらクビにされてこの寮を6月末に出ていけと通告された。毎日パン1枚しかないとの悲痛なメールだった。何とか見つけた派遣の仕事の初回支給日は6月25日、当面の生活費給付をおこない今日に至った。
今日の**区福祉事務所訪問同行では悩んだ。生活保護申請しても決定通知が6月10日頃、給料支給日が6月25日、約2週間で生活扶助費を超える収入が振り込まれる。ハードルが高そうだ。とりあえずの安全弁として緊急小口貸付の説明を受けて退去後のアパート転宅費用の準備設定をおこなう。そのうえで生活保護申請をおこなった。対応してくれた女性相談員が「短期間でも生活保護を利用してアパートを確保した方が良いですよ。」と言ってくださり、テキパキと生保申請を受理して頂いた。転居希望のアパートは新しい通勤先の沿線、自立生活サポートセンターもやいの居住支援コーディネーターの土田さんが準備してくれている。チームで応援しよう。
◎ただこれでは終わりたくないねとMさんと話す。Mさんを不法・不当な形で退職強要と住居退去に追い込んだ。ユニオン労組に相談し最低限、休業補償はさせたい企業責任を明らかにしよう。
❷夜は「第3回新型コロナ災害緊急アクション実行委員会」をZOOM会議で開催し約30名の団体代表者と自治体議員が参加しました。(写真)
◎詳細は後日にホームページで報告しますが、「反貧困緊急ささえあい基金」は既に4000万円の寄付が集まり、700万円が生活に困窮したり、住まいを追われた方たちへの緊急給付に使われている。その中で多くが移住連を通じた外国人からのSOSです。仮放免者や難民申請者、非正規滞在者など、特別定額給付金の対象外に当たり、生活保護申請もできない方が大半です。1人当たり20,000円の緊急給付をおこなっていますが、全く不充分です。国の政策が変わらない限り出口が見えないからです。置賜や上越や三里塚などのコメ農家が「コメと野菜でつながる百姓と市民の会」を結成しお米を通じた支援を開始しています。お金だけでなくお米も組み合わせして「共に支えあ生きていく」支援をこれから本格化させます。
◎生活保護申請同行支援の中で見えてきたこと、改善されなければならないこととして田川さんが報告、困窮者がひとりで相談に行くと、体よく追い返される事例が続出しています。現状を社会に明らかにしていき、改善させる世論形成を準備すること、POSSEからの報告を共有し、企業の不当性を明らかにして「闘う」事で働く者の権利をコロナ状況下だからこそ守り抜く意思一致をおこないました。
◎6月12日(金)16時から参議院議員会館で「新型コロナ災害緊急アクション中間報告会」を開催する事を決定しています。緊急アクション結成後2か月間の活動報告をおこない以下の内容を報告、今後の活動提起もおこないます。
現段階での報告会テーマ
◎反貧困緊急ささえあい基金の報告と給付実績から見えてきた現状
◎各団体からの報告  
 住居 路上相談会  電話相談会 地域別  自治体議員 学生の貧困と奨学金 
◎生活保護申請同行支援の中で見えてきたこと
  ◎労働相談から見えてきた企業の責任と求める補償要求
◎移住外国人からの緊急給付急増から見えた課題   当事者報告
◎外国人への給付金だけでない有機米生産者団体と連携した「支えあい米(仮称)」PJ 
◎今後の情勢予測とアクションの取り組み


●2020/5/28・あじいるで「共に支えあい生きていく」作業

❶昨日に報告した。『高齢犬と一緒にアパートを追い出され、犬も自分も食べていない』
SNSで報告し、緊急アクションMLでも協力を呼びかけたところ、協力したいメールが相次ぎました。飼い主の女性が生活保護申請するかはともかく、住宅扶助費の範囲内の家賃で保証人も厳しくない物件が数件見つかったのです。飼い主さんは是非、入居をしたいと!それまでの間、ペットと泊まれるホテルを見つけてくれた仲間たちのメールも届く。18年間の長い間、ワンコと励ましあいながら生きてきたに違いないのだから、最期まで抱きしめあって生きていてほしい。なるべく早く安心できる住まいに転居できるように頑張ります。
❷【長い路上での暮らしを卒業し、遂に2人がアパート契約を済ませました。
お昼に**区福祉事務所でこの間、生活保護申請同行した2人と待ち合わせしました。パルシステムの居住支援法人協議会で連携している㈱あんどの西澤社長、必ず行動を共にしてきた、お人好しの優しき地元区議さんの議会内会派事務所に集合しました。船橋市で「SSSの無料低額宿泊所に今日から入所しないと生保申請を受理しないと違法の水際を受けた事を受けたSさん、都内某所で路上で寝ていた所を、山本太郎さんが保護して「ささえあい基金」で緊急支援したMさん。2人に共通していること⓵貧困ビジネスで保護費の大半をピンハネされる無料低額宿泊所には絶対、入所したくない⓶路上生活が長期に渡り携帯電話を所有していない。㈱あんどの西澤社長が二人が無低でなく安心できるアパートにそのまま入居できるように二人が一緒の個室マンションを準備、携帯電話レンタルと見守り訪問もプラスされています。今日、福祉事務所のケースワーカーさんにも説明、6月8日に入居できるよう準備完了しました。
➌【あじいるでの協同労働 共に支えあい生きていく作業が開始されている】
◎14時に**区福祉事務所でNさんと待ち合わせして荒川区のあじいる(企業組合あうん)に向かった。Nさんはコロナの影響で仕事を失いネカフェからも追われ成田空港からSOSをくれた。生保申請同行し、既にアパート転居が決まっている。今日は生活に必要な家具や家電の購入(家具什器費)見積もりをするとの事なのであうんのリサイクルショップで荒川さんがテキパキとお手伝い。いつも頼りになります。
◎今日の訪問の目的のひとつは、コロナ災害緊急アクションに参画する移住連(移住者と連帯する全国ネットワーク貧困対策プロジェクトチーム)の要請に基づいて48世帯・500キロの米を発送する第一回目の作業日です。反貧困ささえあい基金の給付金額の多くが移住連を通じた移住外国人からのSOSです。仮放免者や難民申請者、非正規滞在者など、特別定額給付金の対象外に当たり、生活保護申請もできない方が大半です。1人当たり20,000円の緊急給付をおこなっていますが、全く不充分です。置賜や上越や三里塚などのコメ農家が「コメと野菜でつながる百姓と市民の会」を結成しお米を通じた支援を開始しています。
お金だけでなくお米も組み合わせして「共に支えあ生きていく」支援をこれから本格化させます。6月12日に新型コロナ災害緊急アクション中間報告会を参議院議員会館で開催します。その場で作る人と、食べる人が参加し取り組み報告する予定です。
❹夜は、あうんの中村光男さんの協力で17歳の少年の引っ越し作業、生活保護は決定しましたが、18歳の誕生日までアパート契約ができません。つくろい東京ファンドが借り上げてくれたアパートに一時入居です。18歳の誕生日まで頑張ろう。最後に映像系で働く青年が緊急小口貸付金を申請したが、所持金がゼロで何日も食べていないとのSOS、給付するまでの繋ぎ生活給付金をお渡しし1日が終わりました。


●2020/5/27・高齢犬ワンコを抱きしめていた女性が待っていた

18時30分から事務局を担当している反貧困ネットワークZOOM会議寸前に、女性からのSOSメールが飛び込んできた。「所持金がなく、住むところも、家賃未払いで追い出されて。飼ってる18歳の高齢小型犬がいるため、ホテルもネカフェも泊まれません。仕事も細々とやってはいるのですが、お金が受け取れるのが、来月半ば以降で困ってます。私も犬も、昨日から食べてません。犬でも食べられる食料頂けたら、助かります。」
●困った。この時間で、高齢犬との緊急宿泊できるホテルはない。あったとしても高価だ。生活保護申請も考えたが、支援団体の誰に聞いても、ワンコと一緒の申請受理後の一時宿泊施設は皆無だと聞いた。18年間の長い間、ワンコと励ましあいながら生きてきたに違いない。我が家の愛犬バンビの顔を見たら「悩んでいないで早く助けにいけよ!」と言っているようだ。バンビから半生ペットフード10日分を支援頂き、都内某所に駆けつけた。到着したのは22時過ぎだった。
●高齢犬ワンコを抱きしめていた女性が待っていた。18歳といえば人間換算で105歳だという。髪の毛も伸びている。でも飼い主と一緒に必死に生きている。引き離すなんてとてもできない。4月中旬から野宿生活、でも暑くなり高齢犬には辛い。この事がSOSした理由だという。来月には収入が入るので生活保護は利用したくないとの事。
●今日はとりあえず、半月分の「反貧困ささえあい基金」の生活支援金を渡すしかなかった。生活保護の住宅扶助の範囲内で借りられる「ペット可」の物件も探してみよう。長野県駒ケ根市議の池田幸代さんに緊急相談、駒ヶ根市の生活保護の住宅扶助の範囲内で借りられるペット可物件もあるようです。首都圏にはなくても地方にはあるという事。明日以降に、いくつかの選択肢を提案できると言いのだけれど、とにかく女性とワンコが今までどおり抱きしめあいながら「生き抜いてほしい。」


●2020/5/25・今日の報告はてんこ盛り 神様仏様あんど様

●今日は朝9時から**区福祉事務所で生活保護申請同行した2名の方のアパート転居に向けた準備をテーマに、担当ケースワーカーさん含めた打ち合わせをしました。緊急事態宣言解除後にビジネスホテルに入所宿泊されていた方々が無料低額宿泊施設に移される危惧、路上生活が長い、経済的困窮で携帯電話を持っていない(持てない)方はアパートを借りる事はハードルが高いのだ。
●今日の1人目は、Tさんで路上生活を3年以上続けてきた。千葉県船橋市で「SSSの無料低額宿泊所に今日から入所しないと生保申請を受理しない」と違法の水際を受けた事を受けて、私が都内**区で生保申請して、ビジネスホテルに入所宿泊を続けている。今日、正式に決定通知を受けた。2人目は先週はじめに都内某所で路上で寝ていた所を、山本太郎さんが保護して「反貧困ささえあい基金」で緊急支援して生活保護申請同行した。2人に共通していること⓵貧困ビジネスで保護費の大半をピンハネされる無料低額宿泊所には絶対、入所したくない⓶路上生活が長期に渡り携帯電話を所有していない。
●今日の区役所からの6月以降の対応は「現状では携帯電話もない。住民票を区内に申請し直すために一旦、無料低額宿泊所に入所してほしい。」私はこの回答を想定していたので、パルシステムの居住支援法人協議会で連携している㈱あんどさんに事前に来週入居できるマンション3室を押さえてもらった。懸案事項である携帯電話は「見守り」も兼ねて㈱あんどが貸す事になっている。2名共に、マンション入居を快諾、木曜に入居審査を経て契約を進める。私たち支援者は生保申請同行だけでなく、アパート転居まで責任を持って対応しなければいけない状況なのだ。もう一人、同区で生保申請同行したCさんが今日、アパート契約が決まった。週末に企業組合あうんに行って家具と家電を揃えよう。
●**区役所を出発し20代前半の女性が待つ**区の住宅街に向かう。いきなり4月から休職するように会社から言われ、理由もなしに給料も勝手に減らされ、その理由を求めたら就業規則が変わったとしか言われず詳しい話をして貰えなかったという。社員寮に住んでいるが休職中の支援が全くない状態なのに家賃、保険料を払うよう求められている。休職期間は6月で終了、終了したらクビにされてこの寮をすぐに出ていかないと行けないと、、6月から派遣の仕事が決まって25日には給料が出るとの事。生保申請は期間が短いからハードルが高い。新しい仕事先の沿線路線に転居したいとの事なので、社員寮の居住延長を要求しながら、住居確保給付金、緊急小口貸付を追及しよう。アパート転居の支援をおこなう事とした。
●その後に、つくろい東京ファンドからの依頼で1時間をかけて都内**駅で所持金150円の男性に会いに行く。昨日から野宿しているという。10年以上もネカフェに泊まりながら建設業で働いてきたがコロナで失職したという。緊急宿泊給付をおこない、地元区議さんが朝9時から生活保護申請同行してくれる。
●今日はもうひとつ大事件が起きていた。例の船橋市で「SSSの無料低額宿泊所に今日から入所しないと生保申請を受理しない」と違法の水際が繰り返されていたのだ。船橋駅周辺の路上生活者、所持金ゼロ、今朝から何も食べていないとの事。申請同行していた元市議さんから連絡が来る。私は「闘え!」と指示を飛ばすが、相手は一歩も引きない。連絡を受けた時間は16時30分だ。役所は17時までだ。私たちの意思は「生保受理条件のSSSに入所させない。」急遽、船橋が拠点である㈱あんどさんに連絡し、明日から入居できる一時住宅を用意してもらった。 神様仏様あんど様です。本当に感謝です。船橋市は、今日生保申請を受理しなかったようだ。明日も闘いは続く。とりあえず、無低は避けることができたのでほっとしましたが、船橋市の対応はやはり酷過ぎます。問題にしましょう。


●2020/5/23・所持金50円の若い女性は半信半疑だった

5月23日(土)今日は午後からSOS先の神奈川県央地域に向かった。最近、神奈川県からのSOSが多い。今回も相模原市在住の友人である杉浦幹さん(やまゆり園事件を考える会世話人)にも来てもらった。杉浦さんは、少し前に車上ホームレス状態で、相模原市で生保申請した青年のアパート転宅後の伴走支援を丁寧におこなってくれている。
●駅近くのコンビニで待っていたのは若い女性だった。所持金は50円、派遣の仕事を失い東京で騙された。コロナの影響もあり働くことが出来ず今はネットで知り合いになつた友人の家に身を寄せていた。親とは絶縁状態にあり帰ることが出来ない。「家を借りるお金も、働く事も叶わずホームレスになるしかないのか。普通に働いて、住む所がある生活にしたいです。」複雑な困難を抱えている事がある事が解ったので、生活保護申請中に劣悪な施設に送られる事にならないように、生保利用後も安心できるアパート転宅ができるよう、週末に生保申請する自治体を決めて、来週に生活保護申請に同行しよう。
●彼女は最初から「また騙されるんじゃないか、何か裏があるんじゃないか」と半信半疑の様子。杉浦さんもFBで書いているけれど、怪しい不審者のようなオッサンが突然現れて、給付金渡して、これからは独りじゃないよと言われて緊急宿泊費と生活費渡されても絶対に裏があって、また騙されると思うよね。来週は散髪に行こう。


●2020/5/22・「来ないでください」と言われたけれど

 5月22日(金)今日は、茨城県南地域から、車上生活を続けている60歳の男性からのSOSを受けて常磐道高速を走る。昨晩に電話で話したが、相当弱っている声で「今夜もう終わりにしてしまいたい」と繰り返していた。昨晩は会う事を約束したが、今朝電話があった。「もう死んでしまいたいので来ないでください。私みたいな者のために東京から来るような事はしないでください。」と言い続けて電話が切れた。悩んだが会う事をしないで、男性が死んでしまったら後悔する。会えない確率が高いが車を走らせた。しかしこのような面会は一人で抱えない方が良いと思い、阪上武さんも同行してくれました。
●常磐道で千葉県から利根川を超えて茨城県に入った直後に携帯電話が鳴った。「いま何処にいますか?」彼は、待ち合わせ予定場所であった大型ショッピングセンターの駐車場にいると言う。「あと30分で到着するので待っていてください。」彼は驚いたように「来ないでいいですと伝えたのに来てくれるのですか」とにかく待っていてほしいと告げて電話をきった。18時50分頃、ショッピングセンターの駐車場に到着した。車のナンバーを聞いていたのですぐ会う事ができた。
●男性はとても真面目に働いて親と一緒に住めるように家を購入後の3年の間に、立て続けに両親が亡くなり家を出た。以来、10年以上も車上生活しながら仕事を続けたが、大病も患ったという。それでも定年退職まで働き続けた。彼の困難の最大理由は「孤立」のように感じた。職場を離れると誰とも会話する事もいない。友だちもいない。頼れる人もいない。社協を訪ねたが、SSSの簡易宿泊所を紹介された。コワイ、汚いで無理だった。不安、恐怖、孤独で限界。どこにも行くところがない。
●私は私たちのネットワークができる事を提案してみた。もう死んでしまいたいと繰り返す。「もう死んでしまいたい。今日にも死にたい。でも死ねないのです。」1時間半が経過した。所持金がない訳ではない。しかし、孤独がここまで人を追い込んでしまう現実に今日の私たちは何もできなかった。でも会いにいって良かったと思う。「また連絡します。何かあったら連絡します。また会いましょう。」彼は否定しなかつた。別れ際に二人でトイレで横に並んで連れションした。「ずっと笑った事がないんですよ。」今日からは独りぼっちじゃないと伝えて茨城から東京に戻った。

●2020/5/21・出逢ったのは伝説の売れないアナーキストだった

●今日は午後から5月13日にSOS対応して18日に生活保護申請した17歳の少年のアパートで担当ケースワーカーさんの面談に立ち会い、今後のアパート転宅に向けた打ち合わせをおこなった。地元区議さんも一緒です。高校を休学して、地方の小さな町から東京にアパートを借りて、モデルとして本格的にレッスンを受けながら、アルバイトで自立生活をしていこうとしていた矢先にバイトがなくなった。家賃は払えず、所持金もなくなった。生保は5月末に利用が決定される見込みだが、現在の住まいは5月末で退去させられる。少年自身が借主となる新しいアパート契約は18歳にならないと契約できない事が基本ルールだ。親との関係が断絶状態なので親が契約したり保証人にならない。18歳になるまでの仮の住まいと誕生日以降のアパート転宅と賃貸契約を念入りに打ち合わせして、ケースワーカーにも理解を頂いた。少年の明日の希望が途切れる事のないようにチームで支えていこう。
●都内から90キロかけて神奈川県三浦半島に向かった。70代のご夫婦で所持金ゼロ。食料は、米があと数日。イベントを開催する会社を経営していたが、事実上、倒産したという。今日の夕方以降に訪問すると伝えたが、携帯が繋がらない。本当に会えるのか不安が募るが、道が空いていて横浜横須賀道路まで一気に走り抜けた。三浦半島に入って電話しても繋がらない。もし自宅内で不測の事態があったらどうしよう。自宅の前まで来た。
●暫くしたら、芸術家のようなファッションと風貌をした老夫婦が歩いてきた。道端に咲いた野花を摘みながら仲良く歩いていた。会えて良かった。普段は相談者の自宅には入らないが、誘いを断れず部屋に入れてもらった。贅沢ではないが芸術家が住むお洒落な部屋だ。お父さんがコーヒーを豆から挽いて飲ませてくれた。詳しくは書けないが、私から見れば憧れのプロデューサーだった。でもあまりにアナーキーで売れているプロデューサーからお金にならないジャンルのプロデューサーとなり現在に至る。
●話をしていて私の親父と重なっていると思った。大手の映画会社から反体制の映画を作りたいために独立して、借金づけになるまで社会派映画を撮り続けた。借金先から取り立て電話が相次いでいるのにいつも余裕の顔をしていた。パートナーさんとは60年代後半から70年代前半のベトナム反戦運動について話した。1969年1021国際反戦デー新宿騒乱の現場にいたという。私は好きだった小田実の話をして盛り上がった。
●二人が今回の支援に繋がったきっかけを教えてくれた。山本太郎さんのYouTube映像「生活保護を受けよう」を見て、その中で紹介されたホットラインに電話して猪股正弁護士に繋がり私に繋がった。何故、山本太郎なのか!お父さんは「れいわ新撰組」に共鳴し、東京の選挙事務所でポスター発送やチラシ折りボランティアに参加、選挙区が小泉純一郎の選挙区なので対抗して、れいわ新撰組のポスターを張りまくろうと考えていた矢先のコロナ感染だったのだ。
●ひとりひとりの緊急事態をSOSで受けて現場に出かける緊急支援、とても辛いはずなのに私の方が「優しい時間」を頂いた。出会えて良かった。たくさんのCDをプレゼントして頂き「また必ず会いましょう」と約束した。お互い「アナーキーに生き抜きましょう。」


●2020/5/20・全力でアパートを探すしかない、事態は切迫

5月20日(水)原発避難者含む電話とメールでの相談対応を終えて、午後からは都内板橋 区福祉事務所で、SOSを受けて緊急対応し生活保護申請同行した2名の生活保護決定通知を 踏まえたアパート転宅に向けた打ち合わせと、先日前に山本太郎さんが都内某所で保護し て頂き、反貧困ささえあい基金でビジネスホテルに泊まって頂いたCさんの生活保護申請 同行を五十嵐区にも同行頂き、連続しておこないました。3名全員を同じビジネスホテル での宿泊入所、2名は携帯もメールもなく連絡手段がない為、ケースワーカーさんも同じ 方にして頂いた事で、連携体制も確保!板橋区福祉事務所の皆さんの配慮と協力に感謝です。

●Aさんは、成田空港に寝泊まりして5月3日にSOSを頂き、連休明けの7日に板橋区福祉 事務所で生保申請同行、申請受理後はビジネスホテルに宿泊、今日から正式に利用が決定 しました。現状では非常事態宣言終了と同時にビジネスホテル提供も終了が予定されてい るので板橋区が住宅支援事業を委託している東京援護協会が紹介するアパートを内見して 、5月末までに転宅できれば良いが間に合うかどうか、時間との勝負だ。

●Bさんは、反貧困ささえあい千葉主催の相談会で出会った。路上生活を3年以上続けてい た。コロナの影響で、路上で支援してくれた「つながり」も途絶え、所持金も数十円とな り相談会に来てくれた。相談会の翌週に、船橋市の福祉事務所での生活保護申請。しかし 「貧困ビジネスで有名な無料低額宿泊所に入所しないと、生活保護申請は受理しない」と 門前払いを受けた。5月11日に板橋区福祉事務所で生保申請同行して受理され、ビジネス ホテルに宿泊している。Bさんは携帯電話もないしメールもない。3日前にCさんの件でB さんの宿泊するビジネスホテルに立ち寄り、面会した。床屋も行き、格好いいおっちゃん になっていた。「5月末までにアパート転宅が決まらないと無低のSSSに入所する可能 性があるんだ。」と言っていた。早速今日、担当のケースワーカーさんと相談させて頂き 、今後の面談やアパート探しを連携しておこなう事にしました。

●Cさんは、5月17日の夜に山本太郎さんが都内某所で路上で寝ていて保護した70代の男 性、ビジネスホテルに泊まって頂き、翌日にホテルで面会し、今日の生活保護申請同同行 に繋げた。Cさんも以前、埼玉県で生活保護利用したが、貧困ビジネスで搾取され逃げた 経験がある。現在は住所もない。年金のみの収入でアパートを借りる事もできなかった。 生保申請は受理され5月末まではビジネスホテルが住まいとなる。保護決定は6月になる可 能性大、来週月曜に東京援護協会とケースワーカーと私も参加し、6月以降のアパート転 宅の打ち合わせをおこなう。

●東京都のビジネスホテルを宿泊先として提供される期間は、緊急事態宣言終了と同時の 5月末になる可能性が高い。アパート転宅を急がないといけない。一旦、住民票の場所を つくる為に一時的にでも確保しないといけない。携帯電話など連絡先がないとアパート契 約も困難を極める。自治体が用意する無料低額宿泊所もコロナの三密を避ける為に、部屋 が不足しているという。。5月 15 日の NHK ニュースでは、都内の宿泊所の 9 割が新規の受入が出来ないとの報道。空きがあるのは、貧困ビジネスの施設ばかりと自治体職員も嘆く。全力でアパートを探すしかない。事態は切迫している。公営住宅の提供や携帯なしの方など含め、緊急一時宿泊場所(ホテル)に滞在している方に「居宅保護の原則」を遵守し、ホテルから直接居宅への移行を実施するよう早急な対応を求めたい。


●2020/5/19・ささえあい基金の給付金で大阪に帰ります

5月19日(火)今日は、日曜日の隅田川医療相談会での生活相談で出会った杖をついた老夫婦、宿泊先のホテルから林治弁護士が待つ代々木の法律事務所に向かった。二人は以前、生活保護を利用しながら暮らしてきた。事情があって大阪に転居し生保を利用して暮らしてきたが、逃げるように東京にやってきた。所持金も殆どなく、上野駅周辺のアスファルトを寝床に二人で1か月を過ごした。日曜日の相談会での要望は、「大阪へ帰りたいので交通費がほしい。」。事情をいろいろ聞いたら生保利用開始後につくった債務や生保以前の家賃が滞納など夫婦だけで解決できない課題があり過ぎた。「大阪に帰すわけにはいきません。」反貧困ささえあい基金での宿泊と生活支援費でベッドで休んでもらい、今日は林弁護士との債務整理の相談、大阪で担当して頂く弁護士を決定して面談日まで確認しました。
明日、ささえあい基金の給付金で大阪に帰ります。私が大阪に行ける時が来たら、通天閣の下で待ち合わせましょう。串カツともつ煮と焼酎で乾杯して次の日は鶴橋に行きましょう。約束ですよ!


●2020/5/18・フロントの女性が「山本太郎」同行に驚く

●今日は午後から、**区の福祉事務所を訪問、地元区議と一緒に、5月13日にSOS対応した少年の生活保護申請同行からはじまりました。地方の小さな町から東京にアパートを借りてアルバイトしながら自立しようとした矢先にコロナ感染拡大でバイトがなくなった。家賃は払えず、命綱はフードバンクからの食料のみだった。少年が高校を休学してまで東京で独り暮らしを決意した理由はモデルとしての面接に合格し、本格的にレッスンを受ける寸前にコロナ感染があったとの事だった。どんなに辛かったであろう。自暴自棄になっても不思議じゃないよね。今日の生保申請は受理、結果を待つのみだが未少年なので、契約するアパートの保証人や後見人、これから生きていく為に必要な社会性を身につけていく為の援助は筆須です。これからが大事です。
●**区を出発し、東京都中心部にあるビジネスホテルに向かう。昨晩21時30分頃に雨宮処凛さんから緊急相談が入る。「山本太郎さんより連絡。都内某所で、行き場がない様子の人に声をかけたら、家も所持金もないとのことでどうすればいいか」私からは2日分の宿泊費と生活費の仮払いとホテルの予約を太郎さんにお願いしたら何とホテルまで連れていってくれました。夕方にホテルに向かいフロントの女性従業員に「昨日、山本太郎さんが連れてきてくれたAさんとお会いしたいのです。」と告げたら女性従業員は、「山本太郎さんが来られて年配の男性を連れてきて泊めてげてほしいと言われて驚いたと同時に素晴らしい方だと思いました。」と笑顔、当事者のAさんは70代の男性、埼玉県の某市で以前、生活保護を利用したが、貧困ビジネスで有名な施設でタコ部屋のような所に押し込められ辛くて逃げだした経験があるとの事、年齢の事もあるので明後日、一緒に生活保護申請に行く事にしました。
●夜は、横浜市に直行し30代の女性とコンビニの前で待ち合わせて緊急給付支援、所持金は500円だった。コロナの関係でコールセンター縮小で仕事なし、シェアハウスの家賃を1か月滞納したら、4日前に強制的に追い出された。入居時の契約書も渡さないブラックなシェアハウスだった。住居確保給付金も対象外と役所に言われたらしい。その後は、友達の家の倉庫や、公園、夜はただ歩いていていたという。殆ど食事はしていなかった。フラフラだったのでコンビニで早速買ったパンやおにぎりやメンチを食べる姿は本当に嬉しそうです。明日、生活保護申請同行してくれる横浜の弁護士さんに聞いて予約したビジネスホテルに一緒に行って見送り終了、生保申請受理は心配ないけど神奈川県は、東京都のようにアパート転宅前のビジネスホテル入所は認められていない。女性専用の個室がある施設も殆ど空いていない。少し、いや結構心配なので生保受理後に連絡をもらう事にしました。


●2020/5/17・隅田川医療相談会、医師の問診や弁当配布

5月17日(日)午後から隅田公園山谷掘広場で開催された一般社団法人 あじいる(フードバンク+隅田川医療相談会)主催の医療相談会に参加しました。医師が問診しながら血圧測定、薬の配布、パック詰めの弁当とパルシステムが提供したパンや果物の配布をおこないました。鍼灸や散髪は私も利用したかった、4月からゆっくり休めていないので髪は伸びっばなっしです。
●昨晩の1時頃にビアンカさんからメールが入る。「今夜、上野駅と公園周辺で、9人で手分けして80人くらいに生活物資配布、明日の相談会の案内などしながら廻った。終礼時、ささえあい基金の対象となる案件が2件発生したとスタッフから相談を受けた。」元々、パルシステムから第一回目のあじいるへの食料支援で隅田公園に行く予定だったので、あじいるの相談員の小西さんと一緒に当事者から状況を更に詳しく聞いてみる事にした。
●1人目の50代の男性は大型トラックのドライバー。コロナの影響で仕事がなくなって野宿生活 よく聞くと、大型長距離トラックドライバーの中には住む家を持たす車中泊している場合が多いという。現在は所持金ゼロだが、もうすぐ次の仕事が決まりそうだ。仕事への意欲は旺盛、生保は考えていないので当面の繋ぎ生活給付金を渡し、もし仕事がダメになったら連絡をもらう事にした。
●2人目は大阪から東京に出てきた杖をついた老夫婦、大阪では生保を利用している。大阪に帰るお金がないという。事情を聞いたら生保利用開始後の債務や生保以前の家賃が滞納なままなど対応する事が山盛りで、そのまま大阪への交通費出すだけじゃダメなので2日分の宿泊費を渡して火曜日に一緒に弁護士にお会いして法律対応して大阪に戻ってもらう事に。お父さんは通天閣のもつ煮が好きで私は串カツ 東京出身のお父さんは言う。「大阪は食べ物が美味い。大阪に帰りたいな~」早く帰れるように頑張るよ~

●2020/5/15・ZOOM会議で福島の皆さんと再会

今日もつくろい東京ファンドの稲葉さん・佐々木さん、生活保護問題対策会議の田川さんとZOOM会議。引き続き長期戦に耐えられる緊急対応相談と生活保護申請同行とアパート転居までの流れ、ささえあい基金、今後の役割分担について協議した。
●6月には議員会館で「新型コロナ災害緊急アクション」の中間報告会と今後の行動計画を開催する事を5月末までに提案していく。現段階で考えている事は以下の5課題提起①給付金中間報告⓶生活保護申請同行での水際実態報告③急増する在留資格を持たない外国人からの緊急給付に加えた有機米生産者団体と連携した「支えあい米(仮称)」準備、④各団体からの提起⑤緊急事態宣言解除後の情勢予測とアクションの取り組み 
●午後から地元練馬区役所で区議会議員さんと待ち合わせ、相談者であるSさんは、待っても待っても来なかった。議員さんとお別れして1時間後に電話が来たんです。「すいません。寝過ごしてしまいました。」凄くホットしました。目の前からいなくなる事より、こうやって線が繋がっていることが大切、来週にもう一度申請だね。次はアラームオン!
●今日は中野区議会議員さんが、私がSOSで緊急対応した相談者の2名の生活保護申請同行を午前。午後とおこなってくれて無事に申請受理されたとの報告、夜には、生活保護申請同行した2名の方のメール相談、アパート入居に向けた不安を聞いて今後の伴走支援を約束したり、緊急的な債務整理をおこなう為の弁護士さんの段取り打ち合わせなど、在宅していても気は休まらない。生活保護申請して受理されて終わりじゃないから大変なんだ。
●夜は本当に久し振りの福島原発事故避難者支援の活動に復帰、ひだんれんや全国避難者の会の皆さんと2か月振りの再会をZOOM会議で実現、今日から福島県は非常事態宣言が解除されている。国家公務員住宅に避難していて、経済的事情があって福島県から二倍請求されている方々への追い出しと二倍請求され続けている方々のへの圧力、4名の方が福島県から提訴いる裁判の対応など、、
●「新型コロナ災害における原発事故避難者の暮らしとの住まいの不安に関するアンケート調査」を避難の協同センター含めた三団体でおこなう準備をすすめていく事も論議、5月末には取り組みを開始し、主に経済的困難と住宅に関してお困りの状況を集約、今いる場所での住み続けを保障、家賃の減免や補助の必要性を訴えるための資料として活用、緊急対応が必要な場合は、対応支援していく事とする予定です。


●2020/5/13・チームで困難に立ち向かえ!

●午前はつくろい東京ファンドの稲葉さん・佐々木さんとZOOM会議。止まない状態のSOS、あと1年先まで緊急対応の日々を続ける事はかなりシンドイ状 況、今日のZOOM会議では長期戦に耐えられる相談体制、緊急対応と支援計画づくりから始まり、生活保護同行申請とアパート転居までの流れと今後の体制補 強と役割分担をなるべく早めに準備する事を確認、あまり個人が抱え込む事がないようにすすめようと確認したはずが、休む間もなく午後には緊急対応で現場に 直行する。同じ時間に何人もの仲間たちが自治体の福祉事務所で生活保護申請同行をおこなっている。台東区では平気で嘘をつきビジネスホテルに泊めずに無料 低額宿泊所に無理やり収容しようとするクズ対応に生保同行した小林さんが徹底抗戦で跳ねのける。同じ午後の時間、土曜日の新宿ごはんプラスの時に私が相談 対応した2名が生活保護申請が受理され今日から保護決定までの間はビジネスホテルに泊まる。嘘は通用しないぞ!台東区!
●夕方に向かったJR大宮駅、待っていたのは20代の青年だった。3日前の大宮の福祉事務所に生保申請へ行ったが「住所がないからダメ」といわれ、無料低額宿泊所のリストを渡されて「ここから自分で選んで電話かけて決めてから申請して」といわ れた。11日に再度福祉事務所へ。「まだ電話していないの?じゃあダメ」のようにあしらわれたのだった。あまりに絶望的な展開なので、反貧困緊急ささえあ い基金で2泊分のビジネスホテル代と生活費を給付、明後日に都内某区で区議会議員が同行し申請同行する予定だ。
●大宮駅から**区内のSOSの現場に向かった。待っていたのは高校生だった。所持金は200円、親の暴力から逃れて2月から東京でアパートを借りてアル バイトしながら自立しようとした矢先にコロナ感染拡大でバイトがなくなった。家賃は払えず、命綱はフードバンクからの食料のみだった。住居確保給付金は 53,700円しか給付されない。生活保護申請を選択するしかないが、未成年は強力な扶養照会がされる。ここで少し幸運な事があった。フードバンクの提供 先が私の友人のフードバンクの関連団体だった事。この団体の責任者自身が少年が通っていた学校の先生だった。暴力の事実を証明してくれた。明後日に地元区 議会議員と一緒に生活保護申請同行、扶養照会させないよう頑張っていこう!チームで困難に立ち向かえ!


●2020/5/12・福祉行政の対応が厳しくなっているとの声を聞く

5月8日夜に大和市の路上で車上生活のSさんからのSOSに対応、「反貧困緊急ささえあい基金」からビジネスホテル4泊分の宿泊費と生活費を給付し、今日は神奈川県内の近隣自治体で生活保護申請をおこなうので同行してきました。東京都以外の福祉行政は、ホームレス状態の生保申請者を必ずこの無料低額宿泊所に送り込む(貧困ビジネスの劣悪環境の施設送り)ことがシステム化されている現状に直面しています。住宅扶助費を支給するのに本人が希望してもアパート入居は厳として拒絶して生保申請を拒絶した自治体もありました。
●今回は、立川市のNPO法人さんきゅうハウスの吉田さんの紹介で横浜市の不動産会社の協力で、福祉事務所にいく前にアパートを内見して、今日からの住まいを確保してから生活保護申請に向かいました。地元の自治体議員さんが事前に送付した本人情報を保護課に伝えてくれていたので、申請受理から仮払金支払いまで1時間30分で終了しました。
●今日も多くの支援者や自治体議員さんがSOSのあった現場に向かったり生活保護申請に同行している。移動中に情報交換を電話やSNSでおこなっている。数日前よりも各自治体の福祉行政の対応が厳しくなっているとの声が聞こえる。例えばSOSで現地で面談し数日後の生活保護申請を約束して近隣のビジネスホテルに宿泊してもらう。住民票はない。近隣の自治体に申請いったら「前泊地の自治体で申請してください。私たちの自治体では受け付けできません。」これって生活保護法から見てもおかしくないかな、多くのネットカフェ難民とされた方たちの多くが、新宿区のビジネスホテルに入所している。そんな論理が通用したら大変な事になりますよ。師匠である田川さんに言われた「対応の良い自治体に生活保護申請を集中したら、そこの自治体の福祉は疲弊し壊れるぞ」水際作戦で住まいや生活に困っている方々を追い返す自治体が楽をして、丁寧な対応をおこなう自治体が疲弊する。その通りになっている気がする。


●2020/5/11・120名を超える方に緊急給付をおこなう

●2020/5/9・新宿140名 東池袋250名の方に食品支援

5月9日(土)は13時30分より都庁下で開催された自立生活サポートセンターもやいと新宿ごはんプラス主催の緊急相談会、17時より東池袋中央公園で開催されたNPO法人TENOHASI主催の炊き出し・相談会に「新型コロナ災害緊急アクション」として参加しました。新宿では140名以上、東池袋では250名以上の方に食品を配布、困りごとや医療相談は合計で約40名以上の方が利用されていました。パルシステムは今週も多くの役職員が支援活動に参加しています。今までの新宿ごはんプラスに加え、今回からTENOHASIの食料支援に協力する事になりました。
●昨日の東京都への要請行動で「TOKYOチャレンジネットの制度などでビジネスホテルに宿泊している者に対し、今日の相談会のお知らせの告知協力を要請しましたが、チラシ受け取りを拒否されました。緊急事態宣言が延長された事を受けて、ビジネスホテルの期限も5月30日まで延長されましたが、期待していた派遣業務が見つからず所持金が尽きている方が増えています。チャレンジネットからの方は「利用期限までに安定した仕事について自分のアパートを借りる金が作れるのか?」生活保護の人は「期限が来たら相部屋で劣悪な環境の無低宿泊所に移されるのではないか?」早急な相談体制と安心できる住まいの提供が早急の課題です。相談会のお知らせの周知がされていれば、もっと多くの方が繋がれたと思うと残念でなりません。
●私は2名の方の生活相談と緊急対応、緊急宿泊対応と来週以降の生活保護申請同行対応の段取り作り、私と雨宮処凛さんが相談対応、宇都宮健児さんが法律対応、何と山本太郎さんがビジネスホテルを見つけて宿泊予約をおこなってくれました。


●2020/5/8・「生きていてほしい」一人で頑張らなくていいよ

日付けが変わった0時30分に自宅に戻りました。新型コロナ災害緊急アクションの東京都要請を終えて自宅に戻り、自らのインタビュー映像も映ったNHK首都圏ニュースを見終わった頃に届いた30代の男性からのSOSメール、大和市鶴間からだった。所持金は315円、急遽、大和市まで東名高速を飛ばして21時20分に到着した。今後の神奈川県のサポート体制を強化しないと自分もパンクしてしまうので、相模原市在住のピカイチの信頼を置いている杉浦幹さん(津久井やまゆり園事件を考え続ける会世話人)に電話したら、すぐ現地に駆けつけてきてくれました。
●男性Aさんは、東京の居酒屋店長を務めていたが、事情が重なり退職、社員寮も追い出されて、派遣のスポットで働きながらネットカフェに泊まっていましたが緊急事態宣言により閉鎖され行く所を失いました。1日1食の生活をしています。知り合いの現在は使っていない車に僅かな手荷物を置かせてもらっており寝泊まりしていました。これからの日払い・週払いのスポット派遣に期待を寄せているようでしたが、これでは今後。お金を貯めてアパート暮らしをしていくのは難しいので、しっかり生活再建をすすめていく為に生活保護制度を説明、来週火曜日に地元市議さんも同行頂き、生活保護申請をおこないます。夜も遅かったのですが、4泊分のビジネスホテルを予約、生活費も反貧困たすけあい基金から給付しました。ホテルは昔、私が住んでいたアパートの近くです。今晩はゆっくり寝ているはずです。もう心配する事はありません。
●昨日の夜に大和市からSOSがあった男性とまだお会いできていません。海老名や町田に移動し公園で野宿しているとの事。1日、メールでやり取りしています。朝に「手をさしのべて頂いてる中で、少しもう一度もがきたいと思ってます。瀬戸さんからメール頂いて、一人じゃないと言われて、最後の力振り絞って動こうと思ったことご理解ください」しかし夜に心配なメールが届きました。「全て駄目でした。親も役所も。もう諦めます。所詮、弱者は何も出来ないと分かりました。失礼します。暖かいメール本当にありがとうございました。人と会うのも怖いぐらいで気持ちが落ち着いてなく、時間が欲しいです。死ぬとか安易な行動はしません。ただ、時間を下さい。」明日も引き続き連絡をとり続けます。「生きていてほしい。」もうひとりで頑張らなくていいよ。いつでも駆けつけるからね。


●2020/5/7・連休明けの怒涛の生活保護申請同行

【連休明けの怒涛の生活保護申請同行】5月7日活動日誌
―神対応の**区と悪魔対応の**市の水際作戦―  
5月7日は大型連休中に住まいを喪失、所持金も底をついてしまい、緊急支援をおこなった方々の生活保護申請同行の日、緊急アクションに参画する各団体の支援者や自治体議員が一斉に動いた1日でした。
●神対応の**区/ワンストップで全て問題解決、優しい対応に感動
13時から**区の福祉事務所にAさんを連れて訪問、先週、ネットカフェなどに泊まりながら、短期派遣を繰り返しながら、成田空港近くのビジネスホテルの清掃業務で食べてきたがコロナの影響で派遣契約が打ち切られ、所持金も底をつきSOSをもらった。東船橋の相談会でお会いした。連休で役所は休みなのでビジネスホテル代5泊分と生活費を反貧困ささえあい基金から給付、以前住んでいた事のある**区で生活保護申請。今日は私の信頼している地元の区議会議員も同行してくれた。
◎**区で応対してくれた女性相談員の対応は神対応レベルの優しい対応、Aさんの複雑な事情や喋りたくない過去など、申請に必要な事項を問題解決の提案をおこないながら丁寧に聞いていく。生活保護決定までの間の宿泊先は、個室の施設が空いていない事から速攻で都内のビジネスホテルを予約、1日当たり2400円の仮払い金も支給された。よくある「次はあつちで手続きして」と振り回す事は一度もなく、相談室1か所で、担当する相談員が次々と来てくれて対応してくれた。アパート探しも責任を持っておこなってくれる。この神対応の陰には地元女性区議会議員さんの事前の働きかけがあった事も大きいと思う。
●インフェルノ(地獄のような場所)と化した千葉県**市の究極の生活保護水際作戦!
◎同じ時間に千葉県**市の福祉事務所はインフェルノ状態の水際作戦で同行していた議員さんの怒りで炎上していた。インフェルノの現場から神対応の現場にいた私の電話が鳴り続けた。厚労省事務連絡では「適切な保護の実施」「速やかな保護決定」となっているが、千葉県**市は人でなしの対応に終始、結果的に生活保護申請を受理しなかった。
◎相談者のBさんも、東船橋の相談会で出会った。千葉県の**で路上生活を3年以上続けていた。コロナの影響で、路上で支援してくれたつながりも途絶え、所持金も数十円となり相談会に来てくれた。60代も半ばになり、嫌だった生活保護を利用しようと決心してくれた。話していて特有のプライドと格好良さに溢れる人だった。そのBさんに**市が生保申請受理の条件としてきたのは、貧困ビジネスで有名な無料低額宿泊所に入所しないと、生活保護申請は受理しないと門前払いを続けた事だ。Bさんは路上生活の仲間からこの無低で散々、辛い経験をして逃げだした事例を多く聞いていた。生活保護費から差し引かれて月3万円しか手元に来ない。この無低がいやで逃げ出しても、追いかけてきて連れ戻される。やっと生活保護利用を決心したのに、この貧困ビジネスの無低に収容されるなら路上に戻りたいと言う。生活保護手帳には、そのようなルールは無い。生活保護手帳には、そのようなルールは無く、あくまでローカルルールでしかない。今日の神対応の**区は個室の無低がないと解ると即時にビジネスホテルを予約してくれた。事情がある場合はビジネスホテルを当面の宿泊先として利用させる事を厚労省が通知を出しているはずだ。その事を出張しても門前払いが続き17時を迎えた。とりあえず、次の生保申請日まで、たすけあい基金からビジネスホテルの宿泊費と生活費を追加給付し、丁寧な対応をしてくれる自治体での生保申請をおこなう準備をすすめる方針だ。
電話でこの状況を信頼する生活保護申請の大先輩に報告したら「、悪い運用をする自治体が楽になり、正しく運用をする自治体に申請が集中し、疲弊する。このような自治体の対応を改善させる事も重要だよ」とアドバイス。その通りだと思うが、Bさんの心情を考えると生保が受理されても今後が心配だ。再び路上に戻る可能性も否定できない。
●自宅に戻ったら、神奈川県の県央部からSOSメールが来ていた。所持金は200円、数日の間、食事もしていない。メールでやり取りして22時に本人との合意、警察の職務質問が増え、野宿する場所も限定されているので今晩は静かな公園で寝るという。明日の10時に待ち合わせする。朝ごはんと緊急宿泊と生活支援をおこない今後を相談する。その後に東京都庁に戻り緊急申し入れと記者会見がある。あちこちで辛過ぎる人々が増えている。
「生き抜こう」これしか言えない。


●2020/5/6・仕事がない所持金がない人、5/9路上相談会へ

【区市経由でビジネスホテルに入所している方に5月14日までに宿泊延長されていることが伝えられていない可能性】

結局、渋谷からSOSをくれた方からのメールは途絶えた。今晩はどこで寝ているのだろうか。ご飯は食べたのだろうか。あきらめないでまた連絡してほしい。

●待っている間に届いた20代の青年からの相談メールの緊急対応に費やす。以下の内容だった。
「ネットカフェ難民になり、ネカフェ閉鎖から**区事務所経由で、ビジネスホテルに入所したが、宿泊期限も7日までで明日から居場所がないです。残金も五千円、仕事もありません。路上生活を回避出来る方法がもしありましたら教えて欲しいです」
●私はこのように返信しました。「第一に緊急でお願いしたい事があります。緊急事態宣言延長に伴い、現在は5月14日まで宿泊延長されているはずと認識していますが、**さん本人に伝えられていなかったのではなかったかと推察されます。至急、ホテルのフロントに確認し、返信ください。宿泊延長となっているはずです。差しつかえなければ、相談した自治体の市及び区も教えてください。」
●彼からの返信は「手紙も来ていなかったので知らなかったのでら分からかったです。フロントに聞いたら、「指示が明日来るらしいがとりあえず延長します」とのことでルームキー14日までに延長してもらえました」
●とりあえずほっとしましたが、東京都から4月28日付で、5月14日までホテルを使えると事務連絡されています。担当した区・市は、責任を持ってご本人とホテルに連絡ぐらいして欲しい。知らずに再び路上生活を強いられる方々が多数でてしまうのです。明日朝が本当に心配です。
●最後に彼に伝えました。
「連休後にも仕事がない。所持金も殆どないとの声を多く聞いた事から、5月9日に緊急路上相談会を開催する事としています。その場に私も参加しています。その場には、法律家や様々な専門家も参加し、**さんのいくつか抱えている相談に対応できると思います。ぜひ参加ください。もしその前に緊急にお会いする必要があれば遠慮なく連絡ください。」


●2020/5/3・ホテルにつなぐ「これからはひとりじゃないよ」

●報告1
朝起きたら昨日から日課となった「新型コロナ緊急対応フォーム」に寄せられたSOSを確認しメール返信、いのちが危ぶまれる相談者に、今日中にお会いしたいと返信してから千葉に車を走らせる。昨日にメールでSOSを頂いた男性に会いにいく。
●報告2
東船橋駅近くのふなばしネット事務所で開催される「コロナ困りごと相談会」に合流した。急遽結成された「反貧困ささえあい千葉」の主催だ。伊藤県議、大野博美さん、阪上武さんらが中心にフードバンクちばや生活クラブやパルシステム千葉、生活困窮者の支援活動に携わるメンバーらで構成している。
◎昨日に成田空港に寝泊まりしている男性AさんからSOSがあり、「東船橋に私が参加するので来てくれませんか」と返信したら約束の時間どおりに来てくれ ました。Aさんはネットカフェなどに泊まりながら、短期派遣を繰り返しながら、成田空港近くのビジネスホテルの清掃業務で食べてきたがコロナの影響で派遣 契約が打ち切られ、所持金も底をついたとう。連休明けの5月7日に東京区部で支援が手厚い**区の福祉事務所に区議会議員同行のもと生活保護申請同行、同 時に4泊分の宿泊費と生活費を「反貧困緊急たすけあい基金」から給付し、今晩は久し振りにビジネスホテルで熟睡されている事でしょう。
◎阪上さんの報告によれば今日は6名の方の生活相談に対応、うち4名が所持金がほとんどなく、明日住む家がない深刻な状態でした。事情を聴きながら、3名の方に連休明けまでの宿泊支援と連休後の生活保護申請の手はずをとり、当面の食料を渡す作業を行いました。
◎路上生活をされているBさん、Cさんとの会話が弾んだ。二人とも表現は難しいが「俺は野宿しながら何年も生きてきた。そんな心配する事はない。」と言い 切る。Cさんは給付金を受け取らなかった。でもCさんは言った。「こういう場をつくつてくれて、みんなと話できる事が楽しいんだ。」Bさん、Cさんは連休 明けに生活保護申請することになった。でも生活保護利用で終わってはいけない。「こういう場がある事」がとても大切なのだと
●報告3
東船橋駅から高速道路を飛ばして、雨宮処凛さんが待つ新宿駅西口前に向かう。デートの待ち合わせではない。今日の朝に「新型コロナ緊急対応フォーム」に SOSをくれた女性Dさんと16時に連絡がとれて、急遽18時に待ち合わせができる事になった。雨宮さんは今日も浦和で開催された電話相談会に相談員とし て参加した足でそのまま駆けつけてくれた。「相談者が女性だったら女性が対応した方がいいから」Dさんも数年間、ネットカフェに泊まりながら仕事を続けて いたが、コロナの影響で仕事の再開の目途が立たず、所持金が尽きた。10年以上前に某区役所で生活保護申請したが、執拗な扶養照会で親との関係を壊された。福祉事務所が恐い。涙を流しながら話してくれた。「対人恐怖でひとが怖い」でもDさんは話してくれた。連休明けに支援団体最強チームの**区で生活保 護申請同行し、その後の居宅支援もおこなう。4泊分の宿泊費と生活費を「反貧困緊急たすけあい基金」から給付し、今晩は久し振りにビジネスホテルで熟睡されている事でしょう。「これからはひとりじゃないよ」
●報告4
自宅に帰宅してメールチェックしたら、「反貧困緊急たすけあい基金」の給付申請が大量に来ていた。特に増えているのは「移住者と連帯するネットワーク(移 住連)」からのSOS!コロナ感染染拡大により多くの外国人が生活に困窮し、その日の食事にも事欠く状態になったり、居住する住居を失うなどという相談が 増えている。帰国予定であったが、航空機の運休等により帰国できず、生活基盤自体が失われた状態のまま途方に暮れている外国人も多くいる。在留資格なし (仮放免)の方など、ネットカフェから追われた方々と違い、家族で貧困に陥る。10万円給付は対象になるだろうか?埼玉の「電話相談会」で緊急対応をおこなう案件も生じた。深刻な事態となっている。


●2020/5/1・10万円給付の前に多くの人が力尽きてしまう

午前は職場であるパルシステムで専務にこの間の状況報告をおこなう。パルシステムの職員は毎週、もやいの新宿都庁前での路上相談会に食料支援含め参加している。
●午後からは横浜に向かう。寿炊き出しの会と寿医療班主催の「雑炊炊出しと生活医療相談会」に参加してきました。厚労省通知に関わらず多くの自治体で生活保護申請の窓口が閉まります。明日からの5連休を控えた今日の路上相談会は首都圏で寿くらいです。コロナ感染リスクの心配から派遣村のような大規模な取り組みができていない。寿の支援者からも検討すべきだとの声!これでいいのだろうかと自問自答する日々、
●寿の雑炊炊き出しを待つ列は普段と変わない。医療班の森さんが担当する生活相談に立ち寄る人は少ない。生活保護費の支給日が昨日だった事が影響しているようだ。だからおじさんたちの表情は明るい。だから街も明るい。一方でコロナ感染影響で仕事を失い住まいを喪失した中心世代である20代~40代の参加者は5、6人いただろうか、でも炊き出しが終了する前に寿公園から消えていた。もっとこちらから声をかけても良かったかなと思う。
●終了後の総括会議に参加させて頂いた。「新型コロナ災害緊急アクション」の活動を紹介した。住まいを喪失した人々が、広域からSOSを出してくるが、神奈川県では、緊急対応や生保申請同行のネットワークが進んでいないので協力を要請した。寿炊き出しの会の報告集によると寿日労以外でも、戸塚・相模原・藤沢・小田原・鎌倉/江の島・横須賀・平塚で夜パトが取り組まれている。
●自宅に戻ったと同時に4月28日に川崎駅近くで対応した23歳の青年からのメール、昨日に生保申請同行するはずがネット障害で待ち合わせ日時が伝わらず、会う事ができず、明日からの6連休を控えてやっとネットが繋がった。明日の昼に川崎駅近くで会う。連休明けの生保申請までの緊急宿泊と生活支援が必要だ。
●昼12時に「新型コロナ緊急対応フォーム」を緊急アクションのHPに開設、早速2件のSOSが来て対応を開始しています。第一号は関西からの問い合わせ、関西の支援団体を紹介、もう一人は明日に会いに行く。千葉県の方だ。2件とも大型連休を控えて所持金も尽きて路頭に迷う。10万円給付の前に多くの人が力尽きてしまう。


●2020/4/29・TVスタッフ派遣切り「20代青年」からSOS

●今日も昨日に続いて府中緊急派遣村などが主催した「コロナ困りごと相談会」に参加してきました。最後の総括会議によると昨日は17件、今日は34件の相談で2件が生活保護に繋がったとの事です。松野さんの報告に含まれていない生活保護繋がり案件に含まれていませんが、15時にフリーダイヤルに掛かってきた20代の青年からのSOSは、私自身が電話対応、夜に新宿区内でお会いし、緊急小口生活費支援をおこない、明日に地元の前市議さんに同行して頂き、生活保護申請に向かう。
●府中緊急派遣村の「コロナ困りごと相談会」は、府中市の後援を受けて地域の多様な団体や個人が参画している。代表の松野さんによると、府中緊急派遣村をはじめた直接のきっかけは、2008年日比谷公園にて「年越し派遣村」の活動を遠くから見ていて、「この派遣村は現代の縮図だ」「この活動は地域で日常化することが大事なのではないか」と考え、2009年の設立以降「派遣村を地域で日常化する」活動を続けている。公園相談会なのにフリーダイヤル、メール相談が同時並行でおこなわれ、感染予防や医療対応などきめ細やかな運営のレベルの高さは圧巻です。
◎子どもを連れたシングルマザーが何人も参加していました。子育て支援団体との連携も進んでいます。コロナの影響で収入が減少したあげくに子どもとのステイホームで精神的に追い込まれていたようです。今日の府中公園での優しき人々との「優しい時間」でとても楽になられたようです。やっぱりどんな状況下でも「繋がれる居場所」が必要なんです。
◎反貧困ネットワーク緊急たすけあい基金を通じた緊急生活支援金は計4名の方に給付させて頂きました。うち2名は長期間に渡り、野宿生活を続けていらっしゃった方です。基金に寄せられた善意を、辛い日々を送ってきた方々に直接手渡す。おいしいご飯食べてほしい。
●府中からSOSをくれた青年が待っている歌舞伎町のビジネスホテルに向かった。20代後半の青年だった。所持金は2,000円、彼は昨年末までテレビ番組の制作会社のスタッフだったが、局から委託契約を打ち切られて、会社からも雇用契約を切られた。以降はネットカフェを泊まり歩きながら日雇い派遣で食いつないできたという。コロナの影響で日雇い派遣の仕事がなくなりネットカフェ営業休止で更に追い込まれた。東京チャレンジネットの窓口に自ら向かい、ビジネスホテルの提供を受けた。連休明けに派遣就労の見込みがある事が前提だった。しかし今日になっても就労の展望は開けない。派遣会社を10社以上申し込んでも駄目だった。ビジネスホテルの利用期限が迫っている。所持金も底を尽き始めている。私からは「生活保護は権利、明日にでも生保申請をおこなって安心できる住まいと生活扶助費で生活の展望をつくりだそう」。明日に住民票のある自治体で生活保護申請を私の親しい地元の前市議が同行しておこなう。稲葉剛さんとも話した。これからビジネスホテルの退去期限が来たら、多くの住宅喪失者が生まれる。この事実を行政は早急に把握して対策を講じてほしい。


●2020/4/28・府中の「コロナ困りごと相談会」

●4/28午前は府中公園で開催されている「府中緊急派遣村」など主催の「コロナ困りごと相談会」に参加しました。ユナイテッド闘争団の吉良紀子さんから昨晩連絡をうけました。「涙が出ます。心細い思いをしている人が世界中で沢山溢れています。衣食住を無くしたツラい状況の方のために何か自分にできることはないかと考えています。」組合差別により解雇されて辛い状況下で闘っている吉良さんだから解る痛み「府中派遣村で会いませんか」と私、会場でたくさんの出会いがあり繋がった。コロナ感染が終息したら裁判応援にいくよ。
●反貧困「緊急ささえあい基金」が朝日新聞に大きく紹介されて以降、全国の優しき人々からの寄付金が一千万円を超えています。困りごと相談会で、所持金も殆どない。住まいを喪失した方の緊急宿泊や生活支援費に「優しき人々の善意」を使ってほしい。そんな意味で寄付金を当事者のために使って頂く為に、駆けつけました。反貧困運動の大先輩の「府中緊急派遣村」共同代表の松野哲二さんの自治体を動かす力と地域をネットワークする力に圧倒されます。今日だけで17名の方が相談に来られました。最初に相談に来られた、両親と高校生の息子とともに暮らしているという40歳の女性は「感染拡大で勤務先の飲食店から雇い止めをされ収入がなくなった」との事、多摩川河川敷で野宿されている方の10万円給付をうける方法についても検討しています。住民票移動の事、口座がない場合は受け取れるかなど、厚労省の対応を求めていきたい。明日(4/29)も午前11:00から午後3:00まで、府中公園で開催されています。夜のNHKニュースで紹介されて以降、問い合わせが止まらないようです。明日の相談会は忙しくなります。
●午後は、参議院議員会館に移動して、医師の立場からホームレス支援など現場の最前線で関わり続ける、医師の谷川智行さんの仲介で、共産党の山添拓参議院議員、里吉都議、近藤新宿区議から、聴き取りを受けました。私からは「新型コロナ災害緊急アクション」が取り組む生活保護申請同行の自治体議員ネットワークに共産党の自治体議員も個人の立場で参加してほしいという要望をさせて頂いています。自治体によっては水際やたらい回し、劣悪な環境の無料低額宿泊所に住まわせる事例が頻発しています。生保申請同行ネットワークが必要なのです。
●夕方はJR川崎駅に移動し、つくろい東京ファンドへSOSを頂いた方の緊急対応、メールでは年齢が解らなかったのですが、何と23歳の男性でした。東北から上京し、昨春に新卒入社した企業がとっても酷いレベルのブラック企業で耐え切れずに年末に退社するが、社員寮からも追い出され、物流倉庫で日雇い派遣として働き、夜はネットカフェに転々として暮らしてきた。コロナ感染影響で仕事がなくなり、所持金は600円の状態で路上生活するしかない。連休明けに日雇い派遣の仕事がありそうだといいますが、私からは「たとえ日雇い派遣の仕事があっても住まいがない状態は変わらないのだから、生活保護を利用して安心できる住まいを確保し、ちゃんと食べて、ゆっくり仕事を探す」提案をおこない、明後日に神奈川の支援団体の同行で生保申請同行をおこなう事となりました。最後に言いました。「まだ、やり直せるからね。これからはひとりで悩まないこと。これからは一緒に考えていこう。」(2002年4月28日・瀬戸大作「反貧困ネットワーク」事務局長のFBより)